誰かに何かを伝える前に、決めておきたい1つのこと。
「誰かに何かを伝える」。
1日の中に、何度もあります。書いたり話したり。
自分の意見や、思いや、できごとを伝える。
その時、まず何を考えますか。
「何をどう書くか」「どう話すか」の前に、決めておきたいこと。
「何を、どう伝えるか」より前に、決めておくことがあります。
それは、
「誰に、どんな気持ちになって、どんな行動をして欲しいか」
それを決めずに、どう書くか、どう話すか?を考えるから、
伝わらないし、相手に行動してもらえない。
たとえば、急な出張が入ったことを、家族にどう伝える?
たとえば、急な出張が入ったとして、それを家族にどう伝えますか?
シチュエーションとして、一人でいつでも出張に行ってOKな状況ではなく、子育てとか、介護とか、ペットの世話とか、一緒に住んでいる家族に、何かしらの負担をかける場合を想定します。
私の場合、小・中学生の子供たちがいるので、急な出張が入った場合は、パートナーに、子供たちのことを頼まないといけない。
そんな時、
以前だったら、「私だって働いているんだから、出張行くのは当たり前」「お互い様なんだから、別にへこへこ頼まなくても良い」と思っていました。
だから、事実だけをタンタンと業務連絡のように伝えていた。その結果、なんだかギクシャクしていたのです。
そこで、先に決めるようにしました。
「相手にどんな気持ちになって、どんな行動をして欲しいか」
そう決めたら、じゃあどう伝えれば良いかが明確になってきます。
「自分の主張」をどストレートにぶつければ良い、と言うわけではないことがわかります。
今日から、誰かに何かを伝えたい時は、まず決めよう。
「誰に、どんな気持ちになって、どんな行動をして欲しいか」
仕事も、プライベートも、発信も同じ。
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