「不完全な自分」を今日から発信していく意味。#Schoo #ネット文章講座
10月23日(金)21時~ 大人たちがずっと学び続ける
生放送コミュニティ Schooさんで、生放送授業を担当した。
“らしさ”で集客し続けるネット文章講座。
私にとっては初めての挑戦。いつもは、自分の講座受講生に向かって講座をしたり、facebookのグループで配信している。自分に「興味を持ってくれている人」への配信だ。
Schooでの授業は、もともとSchooをよく受講されている方など、「こいつ、どんなもんかな」受講もあったと思う。よく知らないけど、まぁ、見てみるか的な。
完全な他流試合である。
この授業のメインは、新刊『売れ続けるネット文章講座』にも出てくるワークだ。
「日常のデキゴトを、自分の仕事やミッションに結び付けて書く」。
これができれば、SNSやブログの発信が、「ただの日記」に終わらず、宣伝感や告知かよ感を出さずに、自然に自分の仕事や自分自身に興味を持ってもらえるようになる。
そして、自分の多面性を見せていくことで、「ファン」になってもらえる、という文章の書き方であり、アイデアのフレームワークであり、頭の体操である。
授業は、1時間ピッタリ。後半の時間を使って、受講生さんたちから、「仕事キーワードと、最近のできごと」をコメントしてもらい、それを即興で結び付けていった。
と、コメントを待っている間に、受講生代表のSchooのファシリテーターである中田有香(@yuka_nakata_)さんに、最近あったデキゴトを聞いて、それをschooに結び付けるという事例をやってみた。これも即興である。
中田さんが最近、ハロウィン仕様のアフタヌーンティに行った。(アフタヌーンティってお店じゃなくて、紅茶と軽食やスイーツを楽しむ優雅なお時間のこと)。ハロウィンだからカボチャスイーツかな?と思っていたらまさかの、紅芋味。ほぼすべてが紅芋だった。
というエピソードから、どうやってSchooでの仕事につなげるか?
100%自信がない状態も、自信を持って発信していくコツは?
最後の質疑応答で質問をもらった。「100%の自信がない中で、堂々と発信していくコツを教えてください」
100%の自信など、私にもない。というか、100%自信のある自分になろうと思ったら、多分、死ぬ間際でも無理なのだ。
人はいつでも、いつまでも「発展途上」である。「未完成」なのだ。
その「未完成の自分」は、今だけの、今しか書けないことである。
授業の途中でお話ししたことともリンクするが、「どんな人を応援したいか?」と考えると、それは、必ずしも完璧な人ではない。
完璧な人は、自分が応援しなくても完ぺきなのだ。そうではなくて、人は「余白」に魅かれる。
足りない部分も含めて、その人の人間性。
発展途上だから、応援したくなる。
完璧になってから、○○ができてから、××の資格を取ってから、実績ができたら……ではなく、「今の自分」を発信していく。未完成な部分も見せていく。それが、これからの時代に、ファンを増やして、長く売れ続ける人になる発信の第一歩だと思います。
上手く書かなくていい。
日本語として正しいかなんでどうでもいい。
自分にしか書けないことを、
自分の言葉で発信していく。
参加してくださった皆さん、ありがとうございました!
この授業の内容は、こちらにまとめてくださってます。感謝!
ファンを増やし、売れ続ける人になる文章の書き方、考え方は、こちらに詳しく書いています。