自分でも、何が言いたいか、わからなくなる。
書いているうちに、自分でも何が言いたかったのか、わからなくなる。
同じようなことばっかり書いてしまう。
言葉にすると、言いたいことではないような気がする。
文章を書くときに、よく聞く悩みです。
書き手が何を言いたいかわかっていない文章を、読者が理解してくれることはない。
書き手が自分でも何が言いたいかわからないまま書いた文章を、読者が丁寧に読み取ってくれることは、ほぼない。
あるかもしれないが、それは「もともと、その書き手に、よっぽど興味があるとき」ぐらいだ。
文章がうまい人は、「書いているうちに伝えたいことが見えてくる」という。もっとすごい人は、「伝えたいことは行間に流れている」という。
でもそれは上級者のはなし。
「自分でも何が言いたいかわかっていない」状態で、書き始めるのは、よっぽどなれている人じゃないと難しい。
言いたいことを明確にしないうちに、「まとめよう」としない
同じような言葉ばかり書いてしまう、
言葉にすると言いたいことではない気がする
という人の多くは、
自分の中で言いたいことを明確にしないままに、
言葉だけをカッコよく作ろうとしている
かもしれません。
何が言いたいかが明確でないまま、見た目だけを整えた言葉は空虚だ。空洞だ。誰の心にも刺さらない。
なんとなくどこかで聞いたような、なんとなくの文章になる。
「言いたいこと」を見つけるために、書く前に「話す」。
講座やセミナーで毎月100名以上の
人の文章を見ていて思うのは、
「書こうとするから書けない」ということです。
話していると言葉がポンポン出てくるのに、
書こうとすると書き言葉になってしまう。
講座では、何かテーマを設けてそれについて書いた後に、
いつも私から質問をします。
質問をして自分の口から出てきたことが、
はじめから書きたかったことなのです。
■なぜか同じ言葉ばっかり使ってしまう、
■いつも同じところに思考が止まっていて進まない、
という人は、
一度思っていることをすべて吐き出してみましょう。
私は最近、
音声メディアで発信をしているので、
毎回10分、1テーマで話しています。
noteの記事や本の原稿も
自分がしゃべったことをもとに書いています。
自分が話した音声を、改めて自分で聞きながら
原稿を作っていくのです。
自分で話すだけでなく、
誰かに聞いてもらうことでも、
言葉にできるようになっていきます。
会社員時代は、隣の席の同僚に、
思いついたアイデアを
まだうまく言語化できていない状態でよく聞いてもらっていました。
「言いたいことが上手く言葉にできない」人は、
まずはしゃべってみる。
話しているうちに、自分の言いたいことが、だんだん見えてくる。
そしてその音源を聞くと、「何度も繰り返し言っている単語」や「話があっち行ったりこっち行ったりしながらも、伝えたいこと」が見えてくる。
「書く」と「話す」を循環させて、うまくいく。
「書けるけど、話せない」
「話せるけど、書けない」
「自分の思いがうまく言葉にできない」
という方のために、新しい本を書きました。
さわらぎ寛子の4冊目の新刊。
『発信力を強化する「書く」「話す」サイクル』を、12月23日に発売します!
出版記念セミナーも予定しています!またお知らせします。
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