キャッチコピーは、「マスク美人」の法則で。
昨日、はじめてclubhouseでroomを作ってみた。
始める前は、うわーどうしよう何話そう、どういう感じで話回したらいいんだろう? なんて焦っていたが、始まってみたら通常運転。
1時間半の時間の中で、それはもうたくさんの気づきがあったんだけど、ここでは1つだけ。
言いたいことを全部詰め込んでも、誰も興味を持ってくれない
キャッチコピーを作ろうとすると、あれもこれも言いたい、となる。商品やサービスのキャッチコピーでも、自分についてでも、会社やお店のコピーでも、言いたいことはいっぱい出てくる。
あれもこれも言いたい。こっちもあっちも捨てがたい。そう言って盛り盛りに盛り込んだコピーが出来上がる。
盛り込みすぎたコピーは、何が言いたいかわからない。
キャッチコピーはあくまでも、「きっかけ」である。
その1行に、全てを詰め込まなくていい。いや、むしろ、詰め込むな。なのだ。
もっと知りたい!続きが知りたい!という気持ちを作る
カフェで、あーこの人美人だなぁと思ってみていた人が、お茶を飲もうとマスクを取ったら「あれ?」なんか違う、と感じたことがある。(勝手にめっちゃ失礼)
マスクで顔の下半身が隠されているから、目元が好みだと、きっと顔全体も綺麗なんだろうな、と勝手に想像が働く。
そう、「一部を見せるだけ」で、人は勝手に想像してくれるのだ。
あれもこれも言わなくても、言いたいことを1つに絞って、そこだけを切り取って伝えるだけで、一部が魅力的なら、他の部分を勝手に想像してくれる。
当たり前だが、想像が膨らんだ分、期待が外れるとがっかりする。商品やサービスのキャッチコピーを作って、期待感を持たせて、商品やサービスが思ったよりもショボかったら、裏切りだ。
だから正確には、「キャッチコピーはマスク美人である(ただし、マスクをとっても綺麗な人限定)」ということになる。
あれもこれも言いたい、とつい思ってしまう人は、「どこを切り取って伝えたら、全体の魅力が伝わるだろう」と考えてみるといいかもしれない。
切り取る勇気。隠す勇気。
説明は、「もっと知りたい」「教えて欲しい」と言われてから、すればいい。
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