ICOMで入れるフランスのミュージアム2024(自分のための忘備録)
ICOMとは
「国際博物館会議(こくさいはくぶつかんかいぎ、International Council of Museums=ICOM)は、1946年に創設された博物館の国際組織。フランス・パリに本部を置」いているとのことです(Wikipadia 「国際博物館会議」より)。
なお、ICOMの読み方は、日本委員会はイコムと読ませる一方で、海外ではアイコムやイコムと読んでいたりして、一律ではありません。
冒頭からお金の話で恐縮ですが、結構いいお値段の年会費なものの国内外のミュージアムに入館・入場できるという優待があります。その他の優待要件はここでは省きます。ICOMで入館できるミュージアムの情報は各館のホームページに書かれていることもあれば、某館のように悲しい誤情報もあり、書いていなくても入館できたり、訪問前にはなかなか知ることが難しいのです。実際に行った人から口コミで聞くのが一番早いという…。
2024年11月にフランスに出かけた際の「ICOM会員証の利用記録」として、まとめるものです。なお、本記事はあくまで2024年11月時点の情報ですので、ご注意ください。
ボルドー編 Bordeaux
ボルドー美術館
Musée des beaux-arts
入館OK(受付でカードを見せるだけ)
一般入館料 6€
ボルドー自然史博物館
Muséum de Bordeaux - sciences et nature
入館OK(受付でカードを見せるだけ)
一般入館料 8€
休館していた館
ボルドー装飾芸術美術館 Musée des Arts décoratifs
と
アキテーヌ博物館 Musée d'Aquitaine
は、2024年11月時点で改修工事中でした。
ペイ=ベルラン塔
La tour Pey-Berlandは、La Cathédrale Primatiale Saint-André de Bordeauxに付属する塔
意外にも入館OK(もしかして入れますか?と受付でカードを見せたらあっさりOK)
一般入館料 9€
パリ編 Paris
ルーヴル美術館
Musée du Louvre
入館OK(一般入場口ではなく、別の入口からほぼ並ばずに入場できます)
一般入館料 22.00€
ICOMで入ったパリのミュージアムはなんとルーブルだけ⁉︎でした。
この記事は忘備録です
今回は2024年11月末から12月初までフランスとイギリス、途中アブダビでのICOM入館情報のうち、フランスのボルドーとパリで経験したものです。当然、両都市のミュージアムを網羅したわけではありません。
フランス語館名からそれぞれのウェブサイトにフランス語版リンクをつけます。大抵は英語版あり。
ガイドブックは目指しませんので、あえて解説をつけませんでした。
読んでくださって、ありがとうございました。何かひとつでも参考になりましたら幸いです。
※ 本記事はあくまで2024年12月時点の情報です。ご利用の際にはご注意ください。