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自己紹介(男性不妊治療・仕事の両立)

はじめまして、都内で働く会社員(一応管理職)です。

ぎりぎり昭和生まれの38歳です。
旅行、アメフト、筋トレ、グルメなど趣味にも恵まれ長らく独身生活を楽しんできましたがコロナをきっかけに独りのさみしさ、限界を感じ、自分が何をしたいのかを見つめなおし、婚活を開始。運よく、相手に恵まれ2023年に結婚しました。

同世代の妻は結婚前から子供を持つことを熱望していることも知っていました。
結婚当初は勤務地の関係で離れて暮らしていましたが、子供を持つことを考えると遠距離では到底難しいこともあり、私が転職して妻とともに暮らすことになりました。

不妊治療
・タイミング法

遠距離の時から開始。
私自身は精液検査のためにクリニックに行きました。
量や濃度は問題はないが、運動率は50%前後(基準値は42%)、正常率は2%(基準値は4%)と要改善の結果でした。
一方で妻は排卵の時期が近付くとホルモン値を検査したりと毎月の通院が必要でした。

・人工授精
タイミング法を5,6回試みたもののうまくいかず、人工授精のフェーズに移りました。男性側は妻が容器に入れた精液を持参するか、男性が病院で採精するかの選択でした。
妻は、排卵の時期が近付くとホルモン値の検査の他、もちろん人工授精当日には必ず通院する必要がありました。

・体外受精
人工授精も数回試みましたがうまくいかず、年齢のこともあるため体外受精に移りました。男性側は人工授精の時と同じ対応になります。(実際は妻を支える役割があります)
妻は、何度も通院が必要でかつ自宅での投薬、注射などの対応が必要でした。今もまだこの段階で奮闘中です。

まったく知識がなかったので、体外受精を使えばすぐにうまくいくのかと思っていたら、まったくそんなことはなく採卵ができるまで、受精卵ができるまで、妊娠するまで、安定するまで相当のハードルがあることがわかりました。またその間、妻側は仕事(妻も管理職として働いています。)との折り合いをつけながら何度も通院してくれています。

晩婚は男性、女性ともにそもそもの機能低下が始まり妊娠率は下がることに加えて、職場での立場等も影響してくるものだなと痛感しています。
(もちろん、若いから仕事との折り合いは付けれるだろうというつもりはありません)

簡単なことではないですが、今も一喜一憂しながら奮闘しています。
それぞれの詳細や感想は別の記事でお伝えできればと思います。




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