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大人は冷静にゆっくり、毎日着実に進むしかない。止まらなければいい。

ある一定の成功で留まる人ととどまらない人がいると思う。
心理的には、一定以上の成功を求めているのにも関わらず、心理的に「自分が落ち着くのはここまでだ」というブレーキが働く。なんでなのかと考えた。

一つは、金や家族だろうなと思う。
失敗したときに金がなくなったり、家族に責められたりするのはやっぱりつらい。

二つ目は、過去の成功体験や失敗体験の蓄積だと思う。簡単に言えば、「過去もできなかったから、今後もできない」と思ってしまっていると思う。

三つ目は、体力だ。
体力がなくなれば、新しいことを始めることも、今あるものを減らすことも難しくなる。

それぞれの対応に関して考えると、確かに、「新しいことにチャレンジしたい。リスクはあるけど得るものも多い」ということを前提とすると、失敗したときに、自分の金がなくなるのはまぁいいんだけど、家族への金や生活インフラがなくなるのはやっぱり怖い。これは正直、普通に怖いし、なんかここまでリスクテイクしてまでやらなければいけないチャレンジって別にないと思う。少なくとも自分にはないな、と思う。

だからその一つ目の解決方法は、もうストックを貯める、ということしかないのではないか。
何かあっても、この資金がある、という状態を維持し続ければいいのだと思う。ていうかこれしかない。間違いない。だって貧乏やだもんな。これ、サラリーマンやってると一生たまらないんだよな、マジで。これはほんと、生まれながらにして持たざるものの辛いところだ。

二つ目の成功体験・失敗体験は、「全部捨てろ」みたいなキンコン西野的な言い回しはあると思うけど、まぁ普通にそれは曲論であって、これまで成功してきた、失敗してきたということを慎重に分析して、その傾向を理解し、自分が成功しそうな方向性を正確に把握することが必要だ。だってそれができなかったら、15年近く仕事をしてきて経験を積んできた理由がまったくなくなってしまうだろう。デラーニング、アンラーニングということが叫ばれているが、全部捨てるのは馬鹿らしい。ただ、自分自身の経験て言うのはもともと強く、バイアスがかかるから、そこは俯瞰して対応していきたい。

三つ目は簡単、「今日が一番若い」ってやつだね。ただ、だからと言って当然今日すべてをやめて「やりたいことで生きていく」とかゆたぼんみたいなことをやってもしょうがない。しょうがないっていうか、合理的じゃない。今日が確実に若いのは若く、体力もあるが、体力をさらに増加させていくことに時間を費やすことも必要だ。

つまり、こう書いてみると、冷静に、淡々と、やるべきことをやる。勇気というより、知識を持ち、環境に気を付けながら、捨てるものは捨てて、得るものを得るということを合理的に進める、ゆっくりでもいいから、急いでも転んだら多分、ゆっくり歩いたのと同じぐらいのスピードでしか進めないから、それで行くしかないんだよな、ってことだよな結局。

ということで本日も頑張るか。

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