世界のニュース - 8 MAY FRI
こんばんは。
ゴールデンウィーク明けの金曜日、いかがお過ごしでしょうか。
金曜日の夜にも関わらず、多くの方が家でゆっくりとした時間を過ごされていることと思います。
さて、今日もアメリカのWall Street Journal, イギリスのThe Guardian二紙のコロナウイルスに関する見出し記事を見ていきたいと思います。
今日感じたのは、世界の感染者の増加は今、増えているのか減っているのか、という疑問です。
まずFacebook、Googleは社員に対して、2020年一杯自宅からの勤務を許可するそうです。
両者ともそれ7月まではオフィスを開けないということを発表しているそうですが、その後の社員は出勤してオフィスで働くか、若しくはリモートで働くか選択することができるそうです。
アメリカでは州や業界によって経済の再開が始まっています。
ただ基本は条件が付き、例えばレストランならソーシャルディスタンスを保てる範囲内で営業ができると言った限定的な再開です。
フランスでは、ロックダウンの解除日が月曜日に迫っているそうです。
感染者減少の影響を受け、再開を予定している学校もあり、人々は許可証なしで外出を許されることになります。
ここまで見ると世界はコロナウイルスから順調に回復しているように見えそうですが、木曜日は直近約二週間で最大となる9万2千人以上の感染者が出ました。
ロシアやブラジルなどの国ではここに来て感染者が爆発的に増えています。
メキシコでは昨日、今までで一番多くの死者が出ました。
またWHOは、アフリカのコロナウイルスでの被害者が今年19万人に及ぶ可能性を発表しました。
ロシアは6日連続で一万を超える感染者が出ており、政府によると「検査を増やしたから」とのことです。
日本でも今日、テレビでは検査を増やした際に早く収束に向かえると言った新しい計算が多く取り上げられていました。
これから検査が増えると、ロシアのような数字上での感染者数の爆発的な増加があるのかもしれません。
個人的には経済をきちんと再生させるためのガイドラインとして、現状把握は第一歩だと思うのですが、日本は今もそこに手間取っているように見えてしまいます。
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