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なぜその職を選ぶのか?マジシャンたちに聞く!

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マジシャンになりたい人を応援するためのテキスト。 現役のプロマジシャン、セミプロマジシャンにインタビューして、マジシャンになったきっかけや経緯を聞いた、オムニバス形式の16のエピ…
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2019年5月の記事一覧

1.はじめに:廣木涼

 私、廣木涼は、マジシャンであり、推理作家でもある。  いずれも、売れっ子というわけでも、有名というわけでもなく、細々と活動しているのだが、マジック業界内には文筆家が少なく、しかし筆をもって伝えるべきことは多い。  そういう事情から、私に執筆の依頼が来るようにもなり、私自身も、マジック業界の文筆家として密かに使命感を持つようになってきているところである。  自分が生活するぶんには、細々とした活動でも充分であったが、マジックを生業にする身として、やはり業界の発展に貢献したいと思

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5.チャイニー古賀

マジックテラスの経営者:チャイニー古賀 チャイニー古賀氏は、福岡を拠点に九州各地で活動を行っているマジシャンであり、マジシャン専門のイベント企画を行う株式会社マジックテラスの代表取締役。2019年5月時点で、プロ転向4年ほどとなっている。福岡県、佐賀県の居酒屋、計60店舗と契約し、テーブルホップマジックを演じるのが、チャイニー氏の仕事でもあり、マジックテラスの仕事でもある。大手携帯電話会社や、大手電機メーカーなどと長期契約を結び、家電量販店やセレクトショップにおいての各社への

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6.MATTY

流れに身を任せてプロマジシャンに:MATTY MATTY氏はマジックテラス所属のマジシャンである。2019年5月時点で25歳、プロマジシャン歴は4年。居酒屋でクルージングの仕事をしつつ、出張依頼を受けたり、クルージングができる居酒屋を開拓したりというのがマジシャンとしての仕事であり、またマジックテラスという組織において、若手マジシャンの育成という役割も担っている。プロマジシャンになろうと希望してなったわけではなく、流れに逆らわずにいた結果、それを職業とする今があるわけで、参考

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7.轟じゅん

F.M.C.(福岡マジックコネクション)の会長:轟じゅん 轟じゅん氏はマジックテラス所属のマジシャンで、福岡市のマジックサークルF.M.C.の発起人。2019年5月時点で24歳。マジックテラスの営業活動を行ったり、居酒屋でのテーブルホップを行ったりするのが、日々の仕事である。また会長を務めるF.M.C.の会員は、プロアマ合わせて30人を超える大所帯となっている。大学時代からマジシャンとしての仕事を始め、職歴は3年ほど。

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8.すけっち

マジックで内気を払拭:すけっち すけっち氏は、IT企業に勤めるサラリーマンであり、ストリートマジックなどでも収入を得る若手マジシャン。2019年5月現在21歳で、マジシャンとしての活動は福岡市中央区での路上マジックや、イベントなどに参加しての演技である。現状は、趣味の延長という程度の活動ではあるが、今後、副業として見込めるような活動を目指している。もともと内向的な性格であったというが、マジシャンとしての活動を通じてそれを払拭できていると感じている。

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12.マッキ.☆

趣味から副業へ:マッキ.☆ マッキ氏は、仙台市にて活動中の副業マジシャンである。2019年4月時点で32歳、セミプロ歴10年。保険会社に勤めながら、居酒屋でのテーブルホップや、出張マジックの仕事をするのが主な活動。マジシャンという職業のリスクである収入面において、理想的なリスクマネジメントを行っている、モデルケースとも思える副業マジシャン。働き方改革などで多様化する現代の働き方を、先駆けて導入したマジシャンと言えるだろう。

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14.ターボ

マジシャン菊地一族の3代目:ターボ ターボ氏は、福岡のマジシャン家系である菊地一族の3代目であり、マジシャンズスターの代表マジシャン。小学生の頃からマジシャンとしての仕事を始め、2019年5月時点で28歳、芸歴は20年を超える。変面を得意とし、現在の仕事内容は出張マジックが主。大きな舞台ではイリュージョンの依頼も引き受けている。

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