ヒーローウッド出版
このマガジンは、イベントのアーカイブや、マジックレクチャーなどの動画集です。
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1000組以上の結婚式での実績を持つブライダルマジシャンの聖寿さんは、テレビやメディアの露出こそ少ないけれども、“現場におけるプロ中のプロ”。 プロマジシャンになって以降、約20年間に渡るプロ生活を継続して来られたのは、相応の術があったからこそ。 本書では、その現場マジシャンの仕事術や継続術、プロとしての意識やマインドセットを、余すところなく収録。 若手マジシャンに読んで欲しい1冊です。
「マジックが上達すれば、有名になって人気者になれる」そう思う人は多いことでしょうが、実際はマジシャンの世界はそう単純ではないのです。マジック業界の酸いも甘いも知り尽くすからくりどーるさんだからこそ書ける、業界の裏事情や、マジシャンの王道としての在り方。 その情報を知るか知らないかで、《人気マジシャン》になれるのか《残念なマジシャン》になってしまうのか、の分かれ道が…………そんな情報ばかりを集めた貴重な一冊となりました。 若手マジシャンや、これからマジシャンを目指す人におススメしたいのが本書です。
ヒーローウッド出版からのご案内をお知らせします。
こちらは、2024年1月9日zoom開催の、「ゼロから始める営業ステージマジックセミナー」のアーカイブ動画になります。 ■講師:サスケ ■セミナー時間:1時間40分 ■タイトル:ゼロから始める営業ステージマジックセミナー
こちらは、2023年10月18日zoom開催の、「フリーランスマジシャンのための経営セミナー基本編」のアーカイブ動画になります。 ■講師:とりっと(前田真孝) ■セミナー時間:1時間22分 ■タイトル:フリーランスマジシャンのための経営セミナー基本編
はじめに 1.プロマジシャンになるには ・プロ、セミプロ、アマチュア ・業界内におけるプロ ・プロマジシャンと言う覚悟 2.食べていくとは ・サラリーマンとの比較 ・ライフスタイル ・手段と目的 3.お金の使い方 ・貯金 ・自己投資 ・投資と浪費 4.仕事の種類 ・現場 ・経歴 ・コロナ後 5.仕事の取り方 ・集客 ・料金 ・スペシャリストとオールラウンダー 6.芸術と芸能 ・芸術寄りと芸能寄り ・趣味と仕事 ・表現と商売 7.クロースアップとショー
著者おわりに もしプロになるかを迷ってる人がいたら、 「就活を辞めろ」 「会社員を辞めろ」 などと言うつもりは全くありません。 「マジシャン最高!なんでやらないの?!」 とマウントを取る気も一切ありません。 プロになる覚悟も、サラリーマンをやる覚悟も、セミプロでやる覚悟も、パフォーマー以外のマジックの仕事を選ぶ覚悟も、どれも同じくらい勇気ある決断です。 大切なのは、自分の意志で選ぶことです。 自分で選んだ自覚がないと、失敗を誰かや環境のせいにしてしまいます。 それを
成功と失敗「あれこれ考え過ぎると動けなくなるから、まずは飛び込んでみよう」 とよく言います。 しかし多くの人は、その最初の一歩が一番ハードルが高いと感じるのではないでしょうか。 「失敗を恐れるな」 と口で言うのは簡単ですが、実際に行動に移すのはとても大変なことです。 「やらないで後悔するより、やって後悔しよう」 という言葉もありますが、誰だって本当は失敗や後悔をしたくないはずです。
本物とフィクション 僕自身は芸術家に憧れを抱きつつも、商売に重きを置いてきました。 なので僕のマジックは、芸術「作品」ではなく、あくまで芸術風を狙った「商品」です。 おそらくマジシャンから見れば、ベタな鉄板ネタがほとんどでしょう。 超絶技巧をサラッと魅せるのではなく、大して凄くない技をいかに凄そうに魅せるかというのが僕の得意分野です。
はじめに 1章:マジックを学ぶ方法 ・どの媒体で学ぶか ・誰に学ぶか 2章:マジック道具について ・ルイスタネンの少年 ・マジックグッズはダサい? ・マジックグッズの深い闇 ・悪魔の常套手段 ・闇がまかり通る理由 ・今の時代の注意点 ・マジックショップの紹介 ・マジック業界外から見たマジックグッズ ・このアングラな世界の未来を想う 3章:テーブルマジックとステージマジック ・それぞれの特徴を知る ・テーブルマジシャン、ステージマジックを学ぶ ・成功するためのセオリ
筆者感想 本書を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。 からくりどーるさんの原案をもとに、文章を書かせていただきましたが、筆者としてだけではなく一マジシャンとして、とても勉強になる内容だったと、文章を書きながら思いました。 マジックが上手いことと人気マジシャンであることはどう違うのか。どのようにすれば人気マジシャンになれるのか。名だたる人気マジシャンたちの人気の源泉は何なのか。 それらを一般人視点や業界に浅いマジシャンの視点ではなく、業界を熟知するからくりどー
プロとして長生きするには くれぐれも誤解がないように言っておきたいのは、稼げないマジシャン=悪いマジシャンではないということです。 たくさんのお金を稼げなくても、独創性やアート性にすぐれた作品を世に残せば、良いマジシャンになることができるでしょう。 それこそがプロになる目的であり、人生の幸せだという価値観を否定する気は一切ありません。 しかし良いマジシャンであることが、プロとして長生きすることに繋がるかどうかはわかりません。 実際問題、業界内では高い評価を得ながらも、
収入を得る マジシャンは、自分の存在やエンタメ性、知識をお客様に提供し、喜んで頂くことがお仕事になります。 そして、それを収入に変えなければなりません。 お金を稼がなければならないということです。 これには様々な方法があり、また、絶対こうすれば稼げるという法則があるわけでもありません。 ですから、ここではあくまでさまざまなマジシャンの例を、私の主観を交えて参考にしていただけるようにまとめてみたいと思います。
良いマジック よくSNS等で、少し名のあるマジシャンが、 「若いうちは技法の練習だけすればいい。“良いマジック“を追求してたら、お金はあとからついてくる」 というような発言をしているのを見かけます。 たしかに「商売」をあまり意識せずとも、「自己表現」のみで成功するマジシャンはいます。 しかしそれはレアケースで、失敗した人の声というのはあまり表に出てきません。 たまたま運良く生き残った例だけを真似しても、同じようにいくとは限らないでしょう。
プロマジシャンとは これを読んでいる皆さんは、マジシャンの方でしょうか? それとも、マジックをしない一般の方でしょうか? どちらの方にしても、マジシャンという職業に、いろいろなイメージを持っていらっしゃることと思います。 ・好きな事を仕事にする? ・楽しみながら仕事をする? ・楽に稼げる? or 稼げない仕事? ・芸能界? ・器用じゃないと出来ない? ・マジックマニアから見たら持ちネタが少ない? ・大衆向きの簡単なマジックしか演じない? ・アンダーグラウンド? ・酒飲み
商売としてのマジック 何が売れるかわからないアート作品を創るよりも、既定路線のエンタメ商品を売る方が、手堅く稼ぐことができます。 なぜなら商売としてのマジックは、ある程度売れ筋がすでにわかっているからです。 とっつきやすいのは、クロースアップでしょう。 初期費用が安く、練習も実戦も気軽に始められます。 一方ショーは、道具代がかかります。 さらに不特定多数の観客をコントロールするため、「場の支配力」という高度な技術が必要になります。 ステージショー、クロースアップ
マジック上達法 ここでは、マジックの上達法について説明しますが、そもそも「マジックが上達した状態」とは、いったいどういう状態のことなのでしょうか。 どういう状態になれば、「マジックが上達した」と言えるのでしょうか。 物凄くギミックの使い方が上手い状態でしょうか? それとも、物凄くマジックグッズの扱いが上手い状態でしょうか? あるいは、テクニックが物凄く上手い状態でしょうか? いずれも大事なことです。 しかし、それを満たせば《人気マジシャン》になれるのか、と言う
いつもご愛読いただきありがとうございます。 ヒーローウッドエンターテイメントの廣木涼です。 嬉しいことに、このたび、フォロワー数が3000人を突破しました! これも皆様のご愛顧の結果です。 本当にありがとうございます。 それに合わせて、いくつか告知情報をお届けします。 ただいま書籍リリース中! さて、ご承知のように、ただいまヒーローウッド出版からは、『プロマジシャンになる覚悟』と『人気マジシャンになる秘訣』の2冊をリリース中です。 引き続きのご愛顧をよろし
芸術寄りと芸能寄り スペシャリストに多いのは職人肌でアート思考の人、逆にオールラウンダーに多いのはウケ重視でエンタメ思考の人です。 完全に別れているわけではありませんが、どちらかに寄っていく傾向があります。 マジックは芸術か?というのもよく議論されるテーマです。 ①芸術(アート)は、自己表現を追求するもの。内側から発せられるもの。 ②芸能(エンターテイメント)は、自分の外側からの要求に応えるもの。相手を楽しませるもの。 とわけることができます。