沖縄放浪記2012〜今帰仁編〜
2月3日
AM6:19
今帰仁村グスク交流センター
意外と寝れた節分の朝
とは言ってもする事がないのでトイレに入って洗浄器♪
トイレの中で今後の予定を立てる
なんだかんだと試行錯誤してると時間が来たのでチケットを購入する
AM8:00
今帰仁城跡
世界遺産なり城跡
琉球王国のグスク及び関連遺産群、最後の一つ
別名・北山城と呼ばれる十三世紀頃に建てられた城
石垣の並びが実に美しい城跡だ
AM8:01
レコーラウーニ
外郭にある舟型の二つの土盛り
今泊集落の祭祀で使われていたもの
AM8:06
基壇
石積みの遺構を再現したもの
推測だが城にとって重要な機能を担った建物が建っていたと思われる
AM8:09
堀立柱建物跡
炉跡を伴う建物が建っていた跡
周囲に六本の柱穴が配されていて中心に炉があったらしい
炉の最下層から多くの炭化種子が確認
陶磁器等も出土している
今はタイル張りになっているのは何故?
AM8:16
古宇利殿内
此処から北東に位置する古宇利島の方向に建つ祠
今帰仁村で唯一離島だった古宇利島を遙拝する為のもの
ここまでが石垣の外、外郭
AM8:24
平郎門
今帰仁城の入口
1900年初めには既に崩落していたこの門は修復されたもの
そして門を潜り城の敷地内へ
門の両脇には門番が待機してたと思われる個室がある現在はネコちゃんが門番している(笑)
AM8:30
大隅
かつては城兵達の訓練場があったと言われている場所
また城外へ抜ける隠し穴があったとも伝えられている
AM8:35
旧道
平郎門から直線的に伸びる石階だが本来の道は石階段の右手にある石敷きの小道
道端は狭く敵からの侵入も難しく造られているとの事
せっかくなので旧道を歩く
AM8:43
大庭
正殿の前面に広がる庭
政治や宗教等が執り行われる重要な場所
庭内には御嶽も多く現在でも祭祀が行われているらしい
また志慶真乙樽の歌碑が建つ
AM8:46
御内原
今帰仁城に仕えた女官達の生活の場
此処からの景色は素晴らしく今帰仁城の城壁をほぼ見渡せる事が出来るスポット
AM8:55
本丸
正殿が建っていた場所
現在は火の神拝所が祀られているのみ
また版築なるこの今帰仁城の堅固な基盤を造り上げた技術が残っているのが見られる
AM9:02
志慶真門
村へ通じる門
AM9:08
集落跡
城の後方、山手側にあった集落跡
渓谷を利用して築かれた天然の要害
四棟の建造物跡が見付かっている
AM9:24
さーたーゆ
世界遺産今帰仁城跡参拝記念の提灯が売っている店
シークヮーサーや店名になっているさーたーゆ等も売っている
沖縄そばも食べれるみたい
さーたーゆを試飲する
マロン風味?
AM9:30
今帰仁村歴史文化センター
今帰仁城跡の入城券で入れるスポット
入口には今帰仁城跡鳥居なる脚部分が建つ
で館内の展示資料や今帰仁グスクの歴史等を観る
そしてグスクを後にする
AM10:07
志慶真乙樽の墓
あの歌碑の人の墓
せっかくの名所なのに工事中で入れない…
まったくをもって工事とは関係ない場所なのに、どおしてあんなに立入禁止エリアを広げるかね業者ってヤツは💢
AM10:17
水道開通記念碑
碑に惹かれたというより石造タンクに惹かれた
樋川かと思ったんだ
AM10:19
兼次小学校発祥之地
碑が建っていたからつい…
移転したんだね多分
そんな事を思いつつ歩いてると高校女子駅伝で村は賑わっており、その集団と遭遇する
頑張れ〜
AM10:29
諸志御嶽の植物群落
天然記念物
鬱蒼と緑が繁っている
AM10:41
COCOストア今帰仁仲尾次店
弁当を買いに入ったら恵方巻きが売っていたので購入
この年の恵方は北北西らしいが歩きながら食べてたので完全に東を向いていたのは此処だけの話
AM10:59
ダチョウランド
日本で初めてダチョウの飼育に成功したスポット
隣接する店でダチョウステーキが頂ける様だ
食べたいけど…
AM11:04
仲原馬場
沖縄県指定史跡
競馬が盛んだった当時の面影が唯一残る場所
そうなんだって程度かなw
AM11:28
謝名アヤチ獅子
名前に惹かれてちょいと道を逸れて見学
だけど肝心な場所の近くには案内がなく、辿り着いたのは謝名神社…
帰りに地元のおばぁーがいたので聞いてみたら獅子自体は無く、説明板を教えてもらった
獅子舞いの様な謝名独特の行事らしい
AM11:48
今帰仁の駅そーれ
道の駅的施設
本部で手に入れたパンフレットには道の駅と表記されていたんだがな…
軽く物色して先を急ぐ
しかしここら辺で雨が降ったり〜止んだり〜ラジバンダリー(≧ω≦)
PM0:42
ワルミ大橋
橋入口にあるワルミロードパークからはワルミ海峡を一望
屋我地島・古宇利島大橋・古宇利島・辺戸岬・東シナ海も一望出来る
とりあえずワルミ大橋を渡る
PM0:54
屋我地島
再び那覇市に入る
サトウキビとパイナップル畑ばかりの島
PM1:53
古宇利島
古宇利大橋を渡り沖縄版アダムとイブの伝説が残る島へ
此処は再び今帰仁村になる周囲八kmの島
とにかく島を一周してみる
ただそれだけの目的で島へ渡ったw
PM1:57
ふれあい広場
古宇利島に入ってすぐにあるビーチ横にある広場
売店・食事処・トイレ等があるなかなか良い野宿ポイント
ブルーシールもある
PM2:10
古宇利島村墓
壁に洞窟を掘ってブロックで閉じただけの墓
その名残りが生々しく伝わる
PM2:17
ウンナーヤー
古宇利一番地に建てられた神屋
前述した沖縄版アダムとイブの事が書かれている
古宇利島は人類発祥の島として別名・恋島(クイ島)とも呼ばれているんだって
PM2:47
スルル洞
スルル洞入口なる案内板を見たのでつい寄ってしまう
獣道を歩き、辿り着いたのは石碑のみ…
苦労の甲斐なし
洞窟は他の場所にあったのかな?
PM3:15
円筒状空洞地形
渡海浜には更新世琉球石灰岩の地形が発達している
この浜一帯の海岸はこの地形や堆積物が連続して発達しており、貴重な自然景観を呈しているそうだ
PM3:50
島の駅
稀にクジラの潮吹き構え見える時があるお食事処
映画サウスバウンドのロケで使われたガジュマルの木が移植されているんだとさ
PM3:56
名もなき鍾乳洞
階段があったから上ると剥き出しの鍾乳石が連なっている
盛り塩がしているところから見ると拝所の様だね
そんなこんなブラブラして二時間半…
島を一周し終える
とりあえず目標達成だ
PM5:03
屋我地島
三度名護市…
再び通過…
PM5:57
屋我地島の塩
薪で炊き上げる昔ながらの製塩法にこだわる工場
流石に閉店していたが、普段は無料で見学出来る
PM6:29
奥武島
これまた名護市…
古宇利島より小さな島だが、やっぱり通過のみ
約十分歩いて脱出する
久し振りに国道58号線に出る
そして北上する
PM6:42
ファミマ名護真喜屋店
振り込みに寄ったがゆうちょカードからは振り込み出来ず断念
夕食におにぎりをを購入する
飲み物も買っとけば良かった
そしてただ暗闇の国道58号線を歩く
車が通るとヘッドライトで明るいが全く通行がない時は真っ暗…
懐中電灯持参してて良かった
PM7:30
源河入口
琉球バス・沖縄バスのバス停
待合室所が奥行きのある屋根付きなので今宵の寝床に決定
また国道沿いで煩いけど、不穏な空模様を見てると無理して先に進まない方が良さそうなので此処で野宿する事にした
もう少し進んでも良かったけど、必ずしも屋根付きの寝床が押さえられるわけじゃないもんね
何はともあれお疲れ様
さっさと寝ます
そんな国道58号線での夜
そんな今帰仁での一日
やっぱり城は良いよなぁ〜
特に石垣♪
良い夢見れそうだ
鬼は〜外、福は〜内