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ヤドカリ放浪記2011~大隅半島編~

4月13日
AM6:31
道の駅くにの松原おおさき

周りの車の音で目覚めたちょっと冷え込んだ朝
同じ館内にあすぱる大崎なる温泉が開放しているから朝風呂とでも洒落込もうかと思ったが、思いの外に身体が重く、再び床に就く
AM8:15
起床
ヒョウが珍しくいつもより早く起きたので俺も起床
寝起きから前日の鍋の残りで雑炊を作る
アヒルの玉子で雑炊を作る
朝から腹一杯であ?
腹も満たしたところでラジオ体操で体を解す
九時十五分、この日の旅が始まる
AM10:18
内之浦温泉

肝属郡肝付町に湧出する天然温泉
温泉雑誌で無料入浴
コスモピア内之浦でひとっ風呂
ルート上、此処で入っておかないと、この日風呂は入れなくなってしまうので入浴する
場所が場所だけに観光客の入浴客はおらず、利用客は全てプールに入っているので温泉は貸切状態
水風呂を合わせて、四つの湯船があり、結構広い
いや後で気付いたのだが、温泉はイベント湯と表示された湯船だけで後は全部沸かし湯だった
そうとは知らず一番広い湯船の低周波浴でマッタリと浸かる
騙された(ω-;)
で温泉に気付いてからイベント湯でマッタリと浸かる
泉質は硫黄泉
しかし肌ざわりはヌメヌメのアルカリ性♪
硫黄成分はほとんど感じられず、どっちかというとアルカリ性単純泉
すぐ上がるつもりが、ついのんびりと浸かってしまったであります
AM11:05
内之浦宇宙空間観測所

宇宙に一番近い町と自称している内之浦町の自慢の種のロケットセンター
観測用ロケットや科学衛星の打ち上げをしている世界的にも貢献している施設
そんな施設が無料で見学出来るので見学する
人工衛星おおすみの打ち上げ記念碑から始まり、実際に打ち上げたロケットが展示されている観測ロケット発射台場・巨大パラボラアンテナが設置されているテレメータセンター等を見学するが、あまり見応えのない見学コースだが、何故かハイテンションの二人
資料センターに至ってはヒョウが大手を振って「GO!GO!GO!GOー!」とアーミージェスチャーをするので忍者走りで駆け出すミニコントをしだす始末w
大して楽しいスポットじゃありませんでした
PM0:08
岸良海岸付近

国道448号線を走っていると女石なる看板が目に止まり、車を停止させ看板付近を見渡すが岩らしきのもが見当たらない…
でも看板の説明によると、内之浦と岸良を行き来する者が女石に腰を掛けて休憩をしていたと言う謂れのある岩だとか…
それって特別な伝説が残ってる訳でもなく普通じゃん
後、根性の松とかあったけど看板の説明すら見なかった
恐らくどこぞの、ど根性大根的な松なんだろうと思う
PM0:16
高田の滝

国道448号線沿いを流れる落差25mの斜瀑
豪快さはないが、滑らかな流れの滝である
なんか癒される滝だった♡
PM0:35
謎の湧き水
肝付の国道448号線沿いに突如現れた湧き水
何の説明書きもなく名すら分からぬ湧水
ただそこには水神を祀る社があり、いかにも「水汲めや~」的な造りをしてたので恐らく飲料水と推測される
丁度、水が切れそうだったのでここぞとばかりに謎の湧き水を汲んだ
PM1:21
南大隅町
次の目的地を目指し県道68号線を走っていたら、右手に開聞岳が姿を表した
指宿時代を思い出す、凛と構える薩摩富士の姿にちょっと感動する富士山好きの俺w
そのまま走行は続き、この日のメインイベントの目的地に向かう
PM2:12
佐多岬

日本本土最南端のこの地
前日に都井岬に寄ろうかと言ったら「もう一杯、岬見たからいい」と岬を否定したヒョウだが、日本本土最南端の岬となれば別みたいだw
展望所から竹島と硫黄島を一望出来た

大好きな嵐の二宮くん出演の硫黄島からの手紙の舞台と勘違いして「二ノ~」と歓喜していたヒョウ
後ろで他の観光客がいて恥ずかしい思いをしていたのは此処だけの話w

この展望所で販売している最南端到達証明書と記念ステッカーとがあったが、俺はヤドカリに貼れる記念ステッカーを購入
駐車場に戻り、早速ステッカーを貼ってるとおっちゃんが一人話掛けて来た
どうやら昨日P泊した道の駅くにの松原おおさきでヤドカリのすぐ後ろに停めた名古屋ナンバーの旅人らしい
少しお話してお別れした
PM4:01
道の駅ねじめ

ゴールドビーチを目の前に構える日本本土最南端の道の駅
この日はリニューアル工事中
でも少し早いが、この日のP泊スポットとして腰を下ろす
のんびりマッタリと芋焼酎を呑みながら過ごし、十八時四十分、薩摩富士の隣に沈む夕陽を眺めて、この日の旅の終わりを迎える

そんな大隅半島での一日

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