皆、武器を持て。「コロナに第二波があるように、景気悪化も、、」
高リスクな事業をしている人は、キャッシュの確保が何より大事な武器になる。
しかも、今はコロナショック。すべての企業に言える。皆、武器を持て。
さて。
知り合いに某高級宝飾品ブランドに勤める人がいまして、今の景気を聞いてみると、コロナの影響はまったくない、と。
あと、不動産も売れているようです。
しかし、
よーく考えてみてください。
コロナ自粛による消費の消滅と景気悪化って、いきなり全業種にくるものではないんですよ。
コロナによる景気悪化の影響は、第一波として、飲食業、観光業、製造業、一部小売業に甚大な被害をもたらしています。
その中でも、今は緊急でコロナ融資や補助金のおかげで、ギリギリ生き延びている企業も多い。
「9割売り上げ減」「5割減から回復無し」、とかがザラです。想像を絶する世界です。
緊急的にコロナ融資を受けて生き延びたとしても、コロナ後に客数が戻るわけもなく(営業時間や客席を間引いたり、消費者心理ももどらず)
コロナ融資は返済義務があるんですが、返済できない企業も爆増することが簡単に予想できますね。
真っ先に売上が減って被害を受けた方々が廃業や人員整理に動きます。
その影響はジワジワとたまっていき、どんどん他の業種へも悪影響が拡大して、悪化が悪化を招くという悪循環に陥ります。
今は、運良く売り上げが下がっていない会社も、備えが必要です。
必ず経済悪化第二波、第三波が来ます。
第一波の何倍もすごい奴が来ます。
ウイルス感染症の第二波、第三波があるように、景気悪化が業種別に時間差で来るもんです。
経営者さんが今できるのは、現金の確保です。
すぐに地域の商工会に相談に行きましょう。
うちは10校舎開校できる金額の軍資金を得ました。
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