私の芸術運動129焦燥感
何かをやるには時間が足りない様な気がして、心は焦る一方なのに、何も事は進まず、足踏みすら出来てない、前に進む準備が何も整わないまま死んでしまうんじゃ無いか?と思うほどだ、だけど時間は毎日毎日目の前を流れていくのを目で見ているし、むしろ私には時間しか与えられていない。
何歳まで生きれるのか?私にはわからないけれど時間が無いとは決して言えない
何でこんなにも心が焦るのかというと、やりたいことがあるのに出来ない理由を探す事に時間を費やしているからだ
まぁーそれこそ人間らしいと言えば人間らしい
焦ったり悩んだりした結果自分は何もしていなかった!なんて事はよくある、思い返してみれば物事がとんとん拍子に進んでいく時はすでに自分が動いてしまっている時だ、あれこれ考えに考えた事は意外と何にもならなかったりすることの方が多い、人間が心配に思う9割は実際には起こらないとも言われているくらいだ!笑
私が今やりたいなと思っている事はいくつもあるわけじゃ無い
たった三つだ、しかもこの三つはそれぞれに関係性があり、どれか一つ動き始めて仕舞えばあとは坂道を転がるボールの様に勢いに乗って転がってゆくんだろうと思う。
もちろん失敗も大いにあり得るが、たいした事にはならないくらいの程度のもの。
一つはもうやっている、画業、個展などの展示も含めての画業。
もう一つは画文集の執筆、これも中途半端に進んでいる
三つ目はコーヒーの勉強をして、アトリエ兼喫茶店の開業、珈琲の勉強は全く出来ていない。
全部が中途半端で結局何もなせない様なそんな焦燥感、不安、が付きまとう、なのに私自身に失敗したとしても何にも失うものが無いのだ。
なのに、ただ毎日カチコチと時計の針だけがぐるぐる回ってゆく。
そろそろ私の中で何か動き始めるものがないとこのまま腐ってしまうのだという事だけがはっきりとわかっている。