ファンを増やすために・・・~情報発信での実際の取り組み方について~
前回のまとめ~情報発信がなぜ大切なのか~
前回のnoteで、情報発信について、
ブランディングの観点からお話させていただきました。
簡単にまとめるとこんな感じです
・なぜ情報発信がたいせつなのか
・とは言ってもても、ただ情報発信するだけではファンを獲得するのは難しい・・・
・結構労力は必要にはなるけど、それ以上の価値はある
・情報発信
=相手(お客様や保護者)に自分たちのファンになってもらうためのコミュニケーション ととらえると、ひとつひとつの情報に目的や意義が生れてくるはずです。
そして、記事の中で
一つ目の試してもらいたいこととして
SNS等で日常のステキな活動の写真に、なぜその保育が必要なのかをメッセージで伝えてください。
ということをお伝えしました。
二つ目の試してもらいたいこととして
自分たちの大切にしていることを軸に自分たちでできることを考え、実行し、それを伝えてください。
とお伝えしました。
今回のnoteでは、2つ目に試してもらいたいことの
「自分たちの大切にしていることを軸に自分たちでできることを考え、実行し、それを伝える」について
もう少し具体的にお伝えしたいと思います。
ニュースを創るレベルで「自分たちらしさ」を発信する
結論からお伝えすると、
自分たちのやりたいことを実行し、ニュースとしてお伝えするということです。
(上の写真は幼稚園で行った内容をニュースでお知らせしたもの一部分です)
では、どんなことをニュースとして伝えるのか・・・
それは、この2つです。
①今までやっていたこと、毎年行っている行事・普段の保育等
②新たに「自分たちらしさ」を伝える行事・イベント・保育を創りだす
①について
意外と今まで当たり前のようにやっていたこと、行っていた行事・保育について、自分たちの想いや、ものごとの背景について、しっかりと伝えるということを行っていない場合もあるのではないでしょうか。
例えば、お泊り保育、夏祭り、発表会などの際に、保護者へどんなことを伝えしていますか?
「こども同士育ち合う環境を作りたい」
「こどもの成長をお見せしたい」
「季節を感じてほしい・・・」
そうしたこどもたちへの強い想いは、みんなが持っているはずです。
でも、これだけでは「自分たちらしさ」を伝えたことにはなりません。
「自分たちらしさ」を伝えるということは、
その園をもっと大好きになってもらうためであって、
その園を選ぶ理由、この園でなければいけない理由を創ることです。
なにか新しいことをするわけではなく、自分たちと向き合うこと
・A幼稚園のお泊り保育
・B幼稚園のお泊り保育
この2つが入れ替わったとしましょう。
もしそうなった場合、保護者に気付いてもらえないのであれば、それは「自分たちらしさ」を伝えられていないと思うくらいでちょうどいいと思います。
自分たちはどういう想いで園の運営を始めることになり、
自分たちの信念はこうである。
だからこんな想いで〇〇をしている。
それは、世の中を、この学びを経験したこどもたちを〇〇にしたいから。
こういったっことをしっかりと伝えることが「ニュースとしてお伝えする」ということです。
もしそうした内容をお伝えしていないようでしたら、
ぜひ、この機会にお試しください。
続けていくうちに、園を応援してくれる方がどんどん増えていくと思います。
新しい情報をつくるためのアクション
②の「新たに「自分たちらしさ」を伝える行事・イベント・保育を創りだす」とは、
これからこどもを、保護者を、社会を、よりよくするため、新たにアクションをおこすということです。
②については、次回、実際にぼくたちが行ってきたことを例にお伝えしていきたいと思います。
この記事の前編はこちら♪
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
幼児教育 ブランディングプロデューサー いちむらひろき
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