15.高校、大学時代に欠けていたこと
トレーニングや理論は進化しても、野球のみならず、アスリートがパフォーマンスの向上を考えた時に抜かしてはいけない要素が他にもあります。
それは、休を休めることです。
特に高校時代は練習時間も長いですし、定番のベーラン、ポール間、インターバル走をたくさんやっていました。それもあって、僕は故障も多かったです。
そして練習が終わっても次の日は朝早いし、また1日練習だし…。
こんな状態が続いていましたね。今考えれば、長い時間走っても持久力養成のトレーニングになってしまうので必ず短時間で区切ります。短距離10〜30mのダッシュ、下半身の筋トレを組む。
そしてトレーニングの後はたくさん食べて、寝る。
大学時代もそうでしたが、簡単な基本原則から逸れちゃうんですよね…。
野球ってしんどいのが当たり前って考えてたから、
自分で自分を追い込まないといけないって思っていました。
だけど今はそんな考えはしなくなり、短時間で高強度のトレーニングをして、いかに質の良い休息が取れるか?
ということを考えて日々を過ごしています。
レストレーショントレーニングはここにも結びつきますね。