【リーダーシップ】ホロスコープを人事戦略に活かす!
ホロスコープを人事戦略に活かす!ということで、
今回はビジネススキルを語る上で、必須事項である
「リーダーシップ」に触れてみます。
リーダーシップというと、6つのスタイルに分類した
以下のリーダーシップスタイルが有名。
・ビジョン型リーダーシップ
・コーチ型リーダーシップ
・関係重視型リーダーシップ
・民主型リーダーシップ
・ペースセッター型リーダーシップ
・強制型リーダーシップ
ひと昔前の、固定化された価値観、右肩上がりの経済成長の社会情勢においては、1つの目標に向かって、突き進んでいく、力強さが求められていたので、強制型が主流だったのに対して、
昨今のような、経済成長が鈍化し、多種多様な価値観が求めらえる時代においては、コーチ型などが主流と言われています。
当然、これはあくまでも一般論であって、チームの状況によって、求められるリーダーシップ像は変わっていきますし、果たすべきリーダーシップとしての役割も異なってきます。
余談ですが、名選手名監督に非ず、はまさにここ。
自分と同じこと繰り返したら、繰り返させたら名選手になるだろう、
という思い込みが、迷監督になってしまうわけです。
大切なのは、組織における成果。
相手、環境に合わせて、果たすべき役割変えていきましょう。
今回、採用活動にホロスコープを活かしたいか、
リーダーシップについて触れたのかからお話します。
私が就職活動していた当時(約20年前)のリーダーシップ像は、
経済が鈍化してきたとはいえ、
「強制型リーダーシップ」の印象が強く、
またリーダーシップに関する知識もない私には、
強制型を演出することが、就職戦線を戦っていく上で必要なことだと思っていましたし、環境にも恵まれ、よい結果が出ました。
◆面接の脆さ
今後40,50年経験する社会的営みを、学生時代のたった数年間の経験値で推し量ることのリスク。さらに、面接というたった数分の間でその人となり、を判断しなければいけない脆さがあります。
当時も、今現代においてもですが、
私自身は、強制型のようなタイプではありません。
しかし、経験値というところでいうと、
幸い、サークルでキャプテンをやっていたので、リーダーシップを発揮出来た、と言えてしまうわけです。
経験というのは、その人の特性よりも、置かれている環境によって左右されてしまいますし、
よく言おうと思えば、いくらでも盛れるわけです(笑)その結果、採用する側とされる側のギャップが生まれ、お互いがこんなはずじゃなかった、という事態に陥るわけです。
なんとかこの負のループを断ち切りたい!という思いがあるため、今後ホロスコープを活かした活用法を見出いしていきたい!という思いに至ります。
oエレメントを活用してリーダーシップ像を見極めてみる
ホロスコープ上の大まかな人物特性として利用されるエレメント。
ここから、エレメントから見えるリーダーシップ像を考察していきます。
実例があったほうがイメージしやすいので、私のホロスコープから
リーダーシップを2次元化してみます。
今回は個人の特性を見るので、トランスサタニアン(天王星、海王星、冥王星)は割愛。
これだと、どうしてもホロスコープありき、ですし、
横軸を地~風
縦軸を水~火、としましたが、
それぞれは相反するものという扱いではないので、
数値化するという点においては、イマイチです。
◆リーダーシップを2次元化
そこで、リーダーシップの型を表現する、SL理論に当てはめます。
SL理論は一般的に、部下の習熟度に合わせて、どう行動するかといった意味合いが強いですが、
リーダーシップを2次元的に捉えるには今回丁度よいので、利用します。
横軸は「支持的行動」
5W1Hを意識して、具体的な指示をする頻度。
キーワードは、
構造化、論理的思考力
コントロールする、監督する
縦軸は「援助的行動」
部下の話を聞き、援助、助言、励まし・安心感を与えて
問題解決や意思決定への参加を促すようにする。
キーワードは
賞賛する、傾聴する
リーダーシップに関して。
前提条件:扱う部下は7,8人程度とします。
これは、一人で見られる人数は多くて7,8人程度と言われているため。
役職上の実際は、もっと多くの部下を抱えていたとしても、
具体的な指示、指導に当たるのは実際数と異なると思いますので、このように設定します。
◆各星座の2次元表現
次に、各星座を上記横軸、縦軸に倣って
星座(x,y)=(〇,〇)と数値化してみます。完全に主観です(笑)
また、SL理論に当てはめた場合のリーダー像にも触れてみます。
〇牡羊座(x,y)=(2、-2)
キーワード:直感的、実行力
熱い情熱で、部下への惜しみない情熱を注げる、
引っ張っていくタイプのリーダー像。
〇牡牛座(x,y)=(-2、-2)
キーワード:穏やか、粘り強い
縁の下の力持ち的なリーダー。
周囲に安心感を与え、部下は自信をもって行動出来る。
〇ふたご座(x,y)=(3、-1)
キーワード:好奇心旺盛、頭脳明晰
the自由人。行動力優れているし、自身もアイデアマンなので、
周囲に任せながら行動する、というかあまり干渉しない?
〇かに座(x,y)=(-2、2)
キーワード:感受性、包容力
テリトリー内の相手に対して、情深く接するので、安心感を与えられる。
前提条件に扱う人数に触れたのは、このためです(笑)
〇獅子座(x,y)=(1、-3)
キーワード:情熱的
強さとカリスマ性があり、周囲を引っ張っていくタイプのリーダー。
〇乙女座(x,y)=(-3、-1)
キーワード:誠実、気配り上手、完璧主義
分析力優れているので、部下のフォローしながら
軌道修正等うまくやっていくリーダー。
〇天秤座(x,y)=(1、3)
キーワード:社交的、客観的
まさしくバランス感覚優れているので、
部下同士の衝突とかにもうまく調整出来るリーダー
〇蠍座(x,y)=(-1、3)
キーワード:本質を突き詰める、洞察力
高い集中力洞察力が持ち味なので、引っ張っていく、まとめ上げるというよりも
周囲の気付かない部分をフォローするような立ち回りに向いているリーダー
〇射手座(x,y)=(3、-1)
キーワード:好奇心旺盛、行動力
チャレンジ精神旺盛、明るくコミュニケーション能力も高いので、
自然と周囲にも人が集まってくる、そんなリーダー。
〇山羊座(x,y)=(-1、3)
キーワード:計画的、堅実
実務処理能力が高く、円熟した組織の中で、工程管理しながらしっかりまとめ上げるリーダー
〇水瓶座(x,y)=(2、2)
キーワード:博愛、マイペース
優しい気質で、周囲の温度を大切にする、雰囲気作りをする潤滑剤となるようなリーダー。
〇魚座(x,y)=(-3、1)
キーワード:献身的、穏やか
相手に献身的に尽くして、穏やかな人間関係を構築してチームを支えるリーダー
正直雑に扱いすぎた感否めません。
業種、組織規模等々、組織の外部環境に合わせて、変数持たせるような考え方があったほうがいいかもしれません。
それは、今後の課題とします。
今回は12星座を整数で表現してしまいましたが、無理もあります。
簡易的に扱うため、このようにしているとご認識下さい。
◆惑星を2次元表現
惑星にもそれぞれ係数が必要です。
リーダーシップは社会的な営みで求められる能力。
自発的、能動的な行動でより顕著にに発揮したいため、太陽や水星、火星のを高めに、月や金星はそこまで重要視しなくてもよいかなと感じます。
その結果がこれ。
さらに、アスペクトを表現しても面白いかと思いますが、
アスペクトは人格形成に寄与していくものだと思うので、
個人の特性に直接働きかける、天体や星座に比べると、インパクトは薄いのかと思うので、今回は割愛。
また、リーダーシップとしてとして発揮する、またはしてほしい年齢も考慮してもよいかと思います。
ホロスコープには天体の年齢域がありますので、これを活用するという考え方です。
ただし、今回は惑星の2次元表現で選定した係数は、この考えを配慮した、結果とします。
以上の結果がこれ。
★リーダーシップの発揮の仕方から見える自身の課題
以上のように、各テーマを2次元的に捉えることで、自身の特性とともに、
自身の課題も見えてくるかと思います。
リーダーシップを発揮する際は、このように出来るだけ自分の特性に合わせて発揮するとともに、
苦手な領域については、出来るだけ周囲の協力をお願いするという形をとっていければよいのかなと思います。