わたしの紅葉狩り、ぜんぶ雨かくもり。 〜赤城山、奥四万湖〜
秋晴れに紅葉は映える。
なのに、私の紅葉狩り、ぜんぶくもりか雨でした。
雨男ではないんだけどさ。
山の天気は変わりやすいしさ。
晴れた日の紅葉のほうがキレイに見れるかもしれませんが、雨やくもりだって、紅葉そのものの美しさに変わりはありません。
また、おそらくSNSでは、秋晴れを背景とした紅葉の写真が多く、くもりや雨空の紅葉を載せることで、差別化になるかもしれない。
ということで、くもりや雨の日に見に行った、私の地元の紅葉を紹介してみます。
【赤城山(群馬県前橋市)】
上毛三山(群馬県にある3つの山の総称)のひとつである、赤城山の紅葉。奥には、覚満淵や大沼という湖が見えます。
赤城山鳥居峠という場所から撮影したのですが、スマホの撮影だと、肉眼でみたときの迫力が出ない。もっとキレイだし、壮観なんだけどね。
ほかにも、赤城山にある小沼という湖の紅葉も撮影しました。
こっちは、肉眼でみたときとあんまり変わらないかも。山のなかにあるひっそりとした湖で、私のけっこう好きな場所です。
ちなみに、春(今年の4月)の小沼はこんな感じ。
空が青いと、草木はそうでもないけど、湖がキレイに見えるな。秋の澄み切った青空だったら、もっとキレイに見えるかもしれない。冬もキレイだろうね。
【奥四万湖(群馬県吾妻郡中之条町)】
青い湖面で有名な、群馬県吾妻郡中之条町にある観光スポット、奥四万湖の紅葉。
ひだりの赤っぽいのが紅葉なんですけど、写真だと、肉眼でみたときの感じが出ない。。
奥の雲海みたいなやつは、迫力ありますよね。巨大なモンスター出てきそう。
都市型ライスタイルに慣れ切った私のようなスノッブな人間は、雲海のような神秘的な風景にドキドキしがち。
別の角度からも、奥四万湖の紅葉を見てみましょう。
肉眼だと、もっと壮観だし、もっとキレイなんだけどな。私の撮影スキルが悪い。
あと、奥四万湖は、湖面がキレイなブルーで有名なのですが、雨やくもりの日だとなんか濁ってるな。ちなみに、春(今年の4月)の奥四万湖はこんな感じ。
この青は、四万ブルーといわれているらしい。
わーお、ビューティフォー。
紅葉も湖も、澄み切った青空のもとで、楽しむべきか。
雲海の神秘性は、かけがえのないものだけれども。
そして雨が、自然を、大地を、潤すのだけれども。
(了)