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新刊絵本「ショベルカーごあんぜんに!」原画展&イベント開催!

新刊絵本「ショベルカーごあんぜんに!」
1月21日発行予定です!

2月5日㈬~11日㈫㊗

ブックハウスカフェにて原画展を行います。


在廊予定は2月7日㈮~11日㈫㊗です。

2月8日㈯には、 読み聞かせや、

担当の編集者との対談など行う予定です。
イベントは、40名限定です。

コチラからお申し込みください。
↓↓↓


イベントはアーカイブ有りのオンライン配信も行います。
オンライン配信のお申込みはこちらです。
↓↓↓



ブックハウスカフェホームページ

絵本を作るうえで、
自分が経験してきたことを作品に出来たらと思っていました。

経験と言っても、整備士としての経験です。

僕は、高校を卒業してから、建設機械の整備士をしていました。
建設機械と言っても、僕が携わっていたのは、
街中で 見かけるような 大きさのものではなく、
山奥や、ゴルフ場の削りだし、 ダムの建設現場や、
空港の整地などで働く、超大型建設機械ばかりでした。

その後、コマツという会社の、
フォークリフトの整備士も20年していました。
建設機械も、フォークリフトも構造が似ていて、
基本的には油の力で 作業機を動かすものなのです。

このような経験が活かせる、がっつりマニアックな、
それでいて親しんで もらえるような 絵本を 作りたいと、
ずっと思っていました。

ところが、そのような 絵本を作ったことが 無く、
しかも現場の 取材なども必要なので、
どうやって 進めていったら 良いのかわからず、
整備士の経歴を 載せていたものの、心の奥にしまいこんでいました。

ところがある日、
ショベルカーの絵本制作のオファーをいただいたのです。
こんなことが、あるのでしょうか。

奇跡は続く……

それから、どんな絵本にしていくのか、
おおまかな 案を話し合い、 取材をする 必要がある、となりました。
取材をするには、大きな工事現場に 入る必要が ありました。

しかし、
そのような大きな現場は なかなか見つかりませんでした。
ましてや工事現場に入る許可が、
どのルートを探しても見つからなかったのです。

そんな時、
仕事で市役所の方と お話する機会があり、
そのことを お話すると、 なんと、
たまたま、小中一貫校を建設する場所を 整地中で、
担当する建設会社さんに 連絡していただき、許可が下りたのです。

しかも、
その現場に 編集の方と 取材に伺うと、みなさんご親切で、
近くにある 他の大きな 現場にも 連れて行って いただけたのです。

更に、
以前勤めていた 整備工場へも取材に行かせていただきました。
このように多くの方々にご協力いただき、出来上がった作品です。

ぜひ、楽しんでいただけたら嬉しいです。


ショベルカー ごあんぜんに! | 出版物 | 株式会社交通新聞社

noteのマガジンでもまとめてあります。
     ↓↓↓

2月8日㊏イベントお申込み



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