自費出版について思う事。
自費出版はお金がかかります。
でも、どうしても作品を世に出したいと思うと、
お金を払ってでも、出版するという事は
全く悪いことだとは思っていません。
僕が絵本を作り始めたころに、
コンテストに出してみようと思って
調べてみると、
あるコンテストが見つかり、
なんの迷いもなく、応募しました。
当然、選考にもれ賞に結びつくことはありませんでした。
今振り返れば、ほとんどルールもわからず
思いだけ制作していたものだったので
当然と言えば、当然かもしれません。
ところが、しばらく経ったある日。
そのコンテストの主催者から電話があったのです。
「惜しくも選考にもれましたが、ぜひ出版していただきたい
弊社も負担するという形の、共同出版を
お考え下さい」
と言われ、
出版が出来るかもしれないと
正直舞い上がりました。
しかし、よくよく聞いてみると
数百万を支払う必要があるとのことでした。
頭が混乱しました。
でも、本屋さんの棚に並びます。
このコンテストから、こんな有名な作品が出ています。
という言葉を聞くと、
もしかして、ここでお金を払って作品にすれば
自分の作品もそのように売れるのではないかと思ったのです。
何日も悩みましたが、
きっぱり断りました。
しばらくして、
落ち着いて考えてみると、
コンテストで、人を集めて
選考もれした方に、有料で出版してもらうという形の
ビジネスなのだと思ったのです。
ある意味、自費出版なのです。
それが、良いのか悪いのかではありません。
自費出版を使って夢を叶えることも良いと思います。
でも、
今の僕なら、お金を出すくらいなら、
こちらのYOMOというサイトをお勧めします。
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YOMO(ヨモ) | オリジナル絵本通販サイト
オンデマンド印刷ってご存じでしょうか。
絵本の原画を入稿するだけで
1冊からでも、注文した数だけ
印刷されて、絵本の形になって届くというものです。
登録は無料。
買い取りたい数だけ買うだけなのです。
YOMOのサイトで販売されたら、10~18パーセントの
販売報酬があります。
作者自身が買い取りしても、その販売報酬は入るので
実質10~18パーセントの割引で買い取れるという事です。
それを、ご自分でイベントなどで販売することも出来るのです。
詳細は、YOMOのホームページでご確認ください。
商業出版。自費出版。
ご紹介したオンデマンド出版と、
いろいろあると思いますが、
気軽に絵本を作りたいという方には、
YOMOはお勧めです。
ちなみにYOMO絵本大賞という
コンテストもあります。
いろんな情報がある中、
作者自身が、納得した形で
作品を世に出すことが出来たらと願っています。