はち@PIVOT株式会社のProduct Manager

ビジネス映像メディア「PIVOT」のPM。 メディア・エンタメにずっといて、テレビ、映画、CM、広告、配信、YouTubeの現場でプロダクトを作ってきました。PodcastやDevSumiコンテンツ委員などもやってます。

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マガジン

  • PIVOT Tech Magazine

    ビジネス映像メディア「PIVOT」の技術ブログをまとめました。 メディアが "0→1" で立ち上がる様子をテクノロジー視点で追体験いただけたらと思います。

  • 僕のやり方紹介

    チームビルディングやワークショップなどの僕なりのやり方を紹介します。

  • プロダクトマネージャーへの羅針盤

    はち(@PassionateHachi)が実践しているPMとしての振る舞いを書き記しています。

  • 若手社員の教科書

    自分が若手社員のうちに知っておきたかった心構えや処世術をまとめていきます。

  • ピアノの教室を令和モデルにアップデートする!

    開業から約1年半。最寄り駅からは急な坂道を越えて20分でありながら、 現時点でレッスンは満室で新規予約停止。 「駅名」+「ピアノ教室」でのGoogle検索順位は 3位 私たちこの取り組みを 悩んでいるピアノ教室の先生方にも「参考にしてもらいたい」「活かしてもらいたい」と考えています。 興味があったら、是非購読していただき、TwitterのDMなどでぜひ相談してください。

最近の記事

  • 固定された記事

はちの自己紹介 (2022/10/6更新)

はち要約職務経歴2012年4月~ :インフラエンジニア  VOD(ビデオオンデマンド)分野でのエンジニアとして新卒入社。各種機材の技術検証やBtoB配信プラットフォームの開発。AWSを触り始める 2015年10月~ : + プロジェクトマネージャー  BtoB向けのオンラインショーケースサービス「FOYER」開発。社内エンジニアは自分のみ。企画、設計、PjMを担当。開発パートナーともに開発。その功績が認められ、社内表彰(Rookie of the year)を受賞。

    • PIVOTにおけるAIと機械学習の取り組み

       PIVOTのプロダクトマネージャー / プロダクト組織責任者の蜂須賀(@PassionateHachi)です。   PIVOTは、ビジネス映像メディアとして急速に成長を遂げる中で、AIと機械学習(ML)の活用に積極的に取り組んでいます。本記事では、PIVOTにおけるAIとML周りの取り組みの現状と、今後の展望について詳しく紹介します。  どんな体制なのか PIVOTのプロダクトチームには、機械学習エンジニアとデータアナリストが所属し、日々活発に活動しています。  週次

      • 「"視える"プロダクトディスカバリー」というテーマでスクラムフェス仙台に登壇してきました!

        PIVOTのプロダクトマネージャー / プロダクト組織の責任者の蜂須賀(@PassionateHachi)です。 今日、スクラムフェス仙台に現地参加し、登壇してきました! スクラムフェス自体の参加は2年前の三河ぶり。  PIVOTに移ってからなかなかアジャイル・スクラム文脈で話せる内容がなかったので、いよいよ準備が整った感じです。 今日は、どんなお話をしたか、その場での質問や会場で声をかけてもらった質問含め、感じたことを書いていきます。 最初に結論今日はこんな端的にい

        • PM、PjM、EM、TLの役割を定義した話

          PIVOTのプロダクトマネージャー / プロダクト組織の責任者の蜂須賀(@PassionateHachi)です。 PIVOTは2024年8月に200万チャンネル登録を達成しました。 事業の成長に合わせて、組織も着実に成長してきています。  PIVOTのプロダクト組織も2022年10月の私の入社から約2年がすぎ、今では17名(業務委託、アドバイザーの方含め)となりました。 [2022年10月当時のnoteがこちら]  これまではそれぞれの得意分野が明確で被りが少なく「

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        はちの自己紹介 (2022/10/6更新)

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        記事

          PIVOTはテクノロジー企業を目指します

          PIVOTのプロダクトマネージャー(アプリの開発責任者)の蜂須賀(@PassionateHachi)です。 2024年7月。ユーザーの皆様に「PIVOTは全てのコンテンツを無料化」するご連絡をいたしました。 ユーザーの皆様の喜びの声や驚きの声をいただき、純粋に嬉しく思っています。  今日は、せっかくの機会なので、PIVOTアプリにおける「これまで」と「これから」についてどんなことを考え、どんな世界を見ているのか少しばかりお話しさせていただけたらと思います。  大前提と

          PIVOTはテクノロジー企業を目指します

          高く飛ぶために身軽になる(全集中と権限移譲)

           開発組織1人目として入社から1.5年。組織は大きくなり、正社員、業務委託含めて今や17人になりました。  本業のPMとしての仕事に加えて組織づくり、アジャイルな開発プロセスの導入、採用、DevRelなどデザインと実装以外すべてをやってきたのですが、いよいよ持って一人でマネジメントする時間的な限界に来たと感じています。 ぶっちゃけ、スキルや心のキャパシティ的にはまだまだできそうなきはしています。 ただ、この意志決定の背景は一番価値を出せる分野に費やせる時間が減っているこ

          高く飛ぶために身軽になる(全集中と権限移譲)

          PIVOTアプリ Ver2.0はこう生まれた(組織とプロダクトを同時に作る編)

          プロダクト開発とは、不確実性と常に向き合う活動です。 今日は、そんな不確実性と私が「どのように向き合っているか」という考え方をユースケースも交えて共有できたらと思います。 具体的には、先日発表したPIVOTアプリの本格始動の裏側で組織とプロダクトを同時に作るという2つの不確実性の中で意志決定を進めてきた話をユースケースにPMの意志決定の追体験をしていただけたらと思います。 関連した企画・プロダクトマーケティングについては、ここではお話しませんので、前回の記事に預けます。

          PIVOTアプリ Ver2.0はこう生まれた(組織とプロダクトを同時に作る編)

          PIVOTアプリ Ver2.0はこう生まれた(プロダクトマーケティング編)

          今回、PIVOTは、アプリ・Webを本格始動しました。 これは思いつきではなく、実は創業当初から立てていたマイルストーンで言う「Phase2」に差し掛かったことを意味します。 ※ その様子はこちらにも一部出ています。 ちなみにPhase1は、「23年中に100万チャンネル登録 + 10億円以上の資金調達」。 いずれも皆様のお陰で無事に達成しました。 同様に我々の中にはPhase4までのシナリオがあり、今回はこのPhase2に差し掛かったというわけです。 では、そん

          PIVOTアプリ Ver2.0はこう生まれた(プロダクトマーケティング編)

          2023年のふりかえり

          さて、年の瀬です。 3日連続で書いてきたnoteもこの記事で今年は最後にしようと思います。 ※ 過去2日の記事はこちら というわけで今日はオーソドックスな2023年の振り返りをしていこうと思います。 PIVOT全体皆様の支え合って、非常に事業成長できた年でした。 なんといっても「チャンネル登録者数100万人」「シリーズAで13億円の資金調達」が今年の最も大きなイベントでしょう。 そして、実は、この「チャンネル登録者数100万人」と「10億円以上の資金調達」は1年以上

          採用活動は恋愛である

          エンジニア採用は「難しい」という声をよく聞く 「難しい」のは確かだが、私にとっては、「プロダクト開発」のほうが遥かに難しい。 それは、どういう視点での比較かというと「不確実性」が段違いだと思う体。 プロダクト開発における「不確実性」に比べると採用活動における「不確実性」は低いと考える。 具体的には、採用活動は、時間をかければかけるほど実る。 つまり、不確実性を容易に自分で潰せる。 これは採用がうまくいっているスタートアップどの会社でもお話していることだと思う。とは

          2023年、私はAIをなめていた。

          私が初めてChatGPTを触ったのは、1年前。 その時の様子は、「触ってみた」動画で自身のYoutubeチャンネルにあげていたので鮮明に覚えている。どうやら2022年12月3日のことらしい。 この分野の研究年月からすると、決してイノベーターではないが、アーリーアダプターくらいの位置づけでキャッチアップはできていたのではないだろうか。 しかし、この時から約一年。私は意思決定において大きな過ちを犯す。 2023年振り返りとして今日はそんな話をまとめていこうと思う。 2022

          2023年、私はAIをなめていた。

          【RFP公開】「実はオンプレでした。」PIVOT、クラウド移行の裏側

          ビジネス映像メディア「PIVOT」は皆さんのおかげで、チャンネル開始から1年で、Youtubeチャンネル登録者数50万人を達成しました。 今回は、その裏側で進行していたApp、Webのインフラをオンプレミスからクラウドに移管したお話です。 10月:「観るとパケ死する」というユーザーの声 2022年10月、私が入社してまず目に入ったのは Apple のApp Storeのこの評価 全てはここから始まりました。 この当時は、Web版のリリース、Android 版のリリースに

          【RFP公開】「実はオンプレでした。」PIVOT、クラウド移行の裏側

          リファラル不要!100日のスカウトで2名採用。ビジネス映像メディア「PIVOT」の方法とは?

          ビジネス映像メディア「PIVOT」でプロダクトマネージャーをしている はち(@PassionateHachi)です。 実は、Youtubeチャンネルで注目いただいているPIVOTですが、自社プロダクトもあります。 これらは外部のパートナーさんと開発していますが、2022年10月の私のジョインから、プロダクト組織の立ち上げ、採用活動を進めてきました。 入社エントリーはこちら ちょうど100日経過した 2023年2月、オープンしていたUIUXデザイナー、Software

          リファラル不要!100日のスカウトで2名採用。ビジネス映像メディア「PIVOT」の方法とは?

          ビジネスメディア「PIVOT」のプロダクトビジョンを公開します! by プロダクト組織一号社員

          ビジネスメディア「PIVOT」 はサービス開始半年で、おかげ様で、 Youtube公式チャンネル登録者数 "8万人"越え (本記事公開日現在) 広告売上1億円突破  を達成しました。 関連記事:【ビジネスメディア「PIVOT」リリース半年で広告売上1億円突破】コンテンツや広告制作強化のため、採用を拡大 本記事では、そんなPIVOT株式会社に10/1付で「プロダクト組織一号社員」として入社した私が ジョインを決めたPIVOTの魅力・今後の可能性 約3週間でやったお

          ビジネスメディア「PIVOT」のプロダクトビジョンを公開します! by プロダクト組織一号社員

          私の情報収集スタイル

          PMにとって、情報収集は生命線だ。 ビジョンを描き、組織やチームが動き出したくなるような、ワクワクを醸成するには、集めた情報をもとにどんなストーリーを語るかにかかっている。 今回は、定期的に「何か違うな」と思いながら、ブラッシュアップしてきた私の情報収集方法をまとめてみた。 大きく分けると以下の3つの収集方法に分かれる ニュース コミュニティ / カンファレンス オンライン雑談 読書 至って一般的な方法だが、その一つ一つに工夫があるので、詳しく見てもらうと参考に

          オンボーディングしてもらう人の心構え

          春ですね。 出会いと別れの季節。新しい挑戦をする人も多い。 近年では、スタートアップのみならず多くの企業で「オンボーディング」と称し、組織になじみ、成果を上げる準備期間が良いされていることも少なくない。 かくいう私も昨年末に転職をし、オンボーディングが完了した3ヶ月後には成果を評価され、社内表彰を受けるなど直近で実際に体験した。 その過程で「オンボーディングを受ける側の心構え」によってその質が大きく変わることを感じた。 今日は、その時感じたポイントを共有することで、こ

          オンボーディングしてもらう人の心構え