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二部式インバネス『外套・併』

2019年11月初回販売

はじめに、簡単にインバネスコートとは

日本の大正期に多く見られたインバネスコートやとんびコート(二重回しなどとも言われる)というマントが備え付けられているオーバーコート。
本来のものはマントとコートが縫い付けられておりコート側には袖があるものやないものがある。

詳しくはいろんなところにも記載があるので面白いですよ♪

元はスコットランド地方のオーバーコートで袖周りが広く和装でも着やすく日本でも定着したと思われます。ウール100で重たいものが多く
現在ですと和装関係のメーカーさんなどで製作・販売されているのは見ますがアパレルメーカーさんでこれを作ってらっしゃるところは殆ど見ません。

うちのコンセプトにもある『100年残る服』
現時点でも欲しい人がいるのにデザインや素材に面白みが感じられなかったので作ってしまえとの思いで今回初の裏地付きのアウターとして制作することにしました。
ジャパンヴィンテージの香りを残し、老若男女に楽しめる服を。

【商品詳細】

↑こちらで写真などはご確認いただけます。

フリーサイズ

マント↓
着丈 91
裾けまわし 409
天幅 22.5
下がり 前9.7後1.8
襟幅 13
ベルト 180

ロングベスト↓
着丈 125
バスト 118
裾幅 200
天幅 22
下がり 前11後2.3
AH(直線) 43

【素材・洗濯】
※A素材
表生地 モールスキン
C100%
裏生地 シーチング
C100%

ボタンはウッドボタン

col.
ダークネイビー(黒に見えるくらい)
ベージュ(少し濃い)

※B素材
表生地 コーデュロイ
C100%
裏生地 ブロード・マルチストライプ
C100%

洗濯は家庭用洗濯機で洗えます。シワが気になる方はアイロンを普通にあてていただいて大丈夫です。
クリーニングに出しての洗濯をオススメはしてますが、細かいことは気にならない場合は家庭洗濯で十分です。

【詳細説明】
※こちらは細かい説明ですので読み飛ばしてくださっても大丈夫です。

二部式となっていますのでマントとベストが分離できます。
元はベスト側のダブルになっている第二ボタンまでの位置でマントと合体して着用します。
勿論、ベストの上にマントを羽織るだけでインバネスとしての見栄えは十分あります。

ベストの方は
襟なしです。アームホールが広いので着物でも楽に着れます。
脇下に紐が縫い付けてありますので、ボタンで止めずにそちらで締めて着用もできます。ボタンを留めて紐で縛ることでワンピースのようにも着用可能です。
ポケットは左右に切り込みポケットと、左見頃裏に内ポケットあり。
後ろにゲームポケットといわれる左右が繋がっているポケットも付けています。
(元々は狩で小動物の獲物をそこに入れるために考えられたポケットです)
開けてきても、閉めてきても楽しめるロングベストです。

マントの方は
袖がない羽織るマントです。前ボタン(襟1つ、襟下5つ)
丈が長いので手が使いにくいと思われますが、手が使いやすいように左右に深いスリットをいれてあります。
こちらは襟あり(1枚襟)です。
襟裏のボタンで着脱できるフードが付いてます。
ポケットはフロント胸辺りに左右(横からと上からモノを入れることができます)に叩きつけポケットあり。大きめです。文庫本が余裕で入るサイズ。
襟を立ててもよく、前を閉めても開けても
マント単体でも雰囲気がある作りにしてあります。
背中にあたる部分と肩あたりにベルトループとベルトが付きますが、これはそのループをハイウエストあたりに設定して腰で巻いていただくとスカートや腰巻になります。
気温や気分に合わせて着方を楽しんで下さい。

ベストにマントをスカートとして着ると
ほぼドレスです。

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