弁護士解説,法原理の対抗と法ルールの創出
みなさん,こんにちは! 弁護士の廣井雅治です。
今回は,拙稿「法的思考について」(2021.8.8(2021.8.16補正版))を分かりやすく解説するシリーズの第4回目です。
「法原理(趣旨)」と「法ルール」の関係について,その一側面を,不法行為の名誉毀損を例にして解説してみました。
今回の概念図は次のとおりです。
名誉毀損については,古典的な枠組みで説明しています。
近時は,インターネット・SNS等による新しい時代の様相となっており,すでに変化が起きていますが,法的な枠組みはさらに変動していくように思われます。
法実務としても,マスコミ等との関係ではなく,一般の人のネット利用などのなかで,普通に案件となることが多いです。
ではまたです!
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