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休みの日は美術館へ行こう


なんでも美術館は古代ローマ、ギリシャの神話や、キリスト教の歴史などの知識を知っていると、より楽しめるらしい


古典的な西洋の絵画は、古代の神話やキリスト教がテーマになっていることが多く、それらの物語を知っていると、物語の一場面が出てくることがあり「これはあのシーンのあれかぁ」と感動できるとか

かと言って、聖書や神話の知識をどっぷり勉強して美術館へ行くほどマニアでもない

だいたいシェイクスピアやダンテといった、海外の知識人が好みそうなものは日本人にはあまり馴染みがないし

そんなわけで予備知識なしでも、見てるだけでなんとなく楽しめたらいいなぁという期待感のもと、週末に上野にある西洋美術館へ行ってきました

西洋美術館

ここの美術館は、宗教画からルネサンス、風景画から王室関係や教皇、貴族などのの肖像画、
そしてバロック絵画から印象派、シュールレアリズムなどと盛りだくさんです

各部屋ごとに時代やテーマごとに分けられていて、飽きることがないのと有名な絵もたくさんあるので見ごたえがあります

今年の4月にリニューアルオープンしました

ちなみに西洋美術館は世界遺産です!

表玄関にはロダンの彫刻群があります

考える人や地獄の門やカレーの市民があります

カレーの市民
地獄の門
考える人

ここは館内の外で誰でも見れます

そしていざ館内へ

日本では珍しいクロードロランの絵です

六本木の国立新美術館でやっているターナーが影響を受けた人です

クロードロラン

モネの雪景色は近くで見ると、白の絵の具の中に淡いピンク色と黄色が混ざっています
遠くから見ると白くみえるので不思議

イギリスの王室御用達の画家ヴァンダイク

どことなくジョジョっぽい感じのロセッティの絵

ラファエロ前派の絵はなぜか縦長が多いです

最近購入したピカソの絵

絵を見ると心が潤うというけどほんとにそんな感じがして、神社へお参りへ行って清らかな感じになるのと似ています

美術館を出た後の清々しい気分は、まさに物では買えないような貴重な体験でした

また機会があったら行こう

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