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石原軍団の初バラエティ。演技で社会貢献。世の中の事象すべてを演技でとらえる「役者馬鹿 ~THE SUPER ACTOR」の企画書

石原軍団の重鎮、渡哲也さんが亡くなられた。

毎年お正月になるとテレビ各局を渡さん自らがご挨拶に回られ、ADさんをはじめ出会うスタッフ全員に「石原軍団をよろしくお願いします」とお年玉を配っていた…と言う話を思い出す。

自分からはご冥福を祈るとともに以前、石原軍団向けに考えたこんな企画を。

役者根性、見せてやるよ!

学校の先生は先生を、生徒は生徒を、政治家は政治家を、医者は医者を…というように、家庭で、学校で、職場で、人はそれぞれの仮面をかぶり、 何らかのキャラを演じているもの… そう、 人は誰でも生まれながらに役者なのだ

そんな、「人間本来の持つ役者としての性分」を突き詰めるヤツらがここにいた

それが 役者馬鹿

この番組では演じることでしかエクスタシーを得ることができない 奴ら、馬鹿役者の名演技をご覧に入れます

「この世に演じられぬものなし!」  

人生はよく筋書きのないドラマにたとえられる…人生というドラマにおいて人は誰でも主役。 

 この番組はそんな、70億人の名優たちに送る、涙と笑いの ドラマチック役者バカバラエティ!

日常生活全てを演技で解釈!ありとあらゆる物を演技!  

真の「パーソナル」とは何ぞや!?と言う永遠の疑問の答えを 彼らバカ役者たちの活躍を通し、見せていきます。 

日本が誇る役者バカ軍団「石原軍団」 が毎回、 

番組独自の台本でドラマを!

演技で人助けを企画を! 

などなど、役者の特性を活かし、あらゆるものを演じつつ、 バラエティの企画を展開  

 番組の柱となるメイン企画=役者馬鹿劇場 

毎回、役者馬鹿達に手渡されるのが一冊の台本。  

しかし、その台本には役名とキャストの名前しかなく それ以外、なにも書いていない! 

 そう、役者バカ達はエチュード(アドリブの独演)で 物語を構築していかねばならないのです。 

それはまさに役者の真剣勝負! 演技を一つの「スポーツ」としてとらえ、手に汗握る「演技戦」の火花をお見せします! 

まずは取材タイム 

役者バカはよりよい演技を学ぶため、毎回、番組のはじめに一同はその役を演じるための取材活動を行う!

刑事役の人は刑事に取材。女房に逃げられた役の人は女房に逃げられた男をを取材〜など。

そして、その舞台裏をドキュメント形式で見せます!! 

 もちろん演技が終わった最後には、大部屋で酒を酌み交わしつつ反省会を行う…そんな、粋な男達のドキュメント&上質な演技を お見せします!! 

 サブコーナー「演技で人は救えるか!? 」

演技は時として日常生活でも人の役に立つもの。そんな演技を必要とする局面に役者馬鹿が挑み、 一花咲かせます! 

たとえば・・・銀行強盗訓練のオファーが来た! 銀行から、行員参加の強盗対応訓練をするので、強盗役を買って欲しいとの依頼。    

▽犯人として過剰な演技をしたり  ▽あまりの演技で会場が緊迫した空気に包まれたり 告知に悩む医師からオファーが来た!  

ガンの告知に際し、どのようにすればより患者の気持ちに添えるのか?を知りたい医師からの依頼。  ▽病人に扮し、迫真の演技で医師をなじったり  ▽絶望して医師を困らせたり 

 この世のありとあらゆる者を演じる役者馬鹿。この世に演じれぬものなし! 


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ヒロハラノブヒコ(勝どきの放送作家さん・京都精華大学メディア表現学部講師)
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