自由に楽しく生きるための私の人生戦略
人生における勝利条件を考えてみました
私の人生における勝利条件というものを考えて、今のところの結論に至りましたのでそれを書いて公開することで、それを達成しよう。という目的の文章です。
勝利条件というのは、「これが達成されれば、自分として勝利したと考えられるという条件」です、要はこれができたら死ぬ時に「勝利」と思ってあの世に行ける条件ということです。
色々考えた結果、私の人生における勝利条件は
「自由に楽しく生きる」
ということになりました。
「自由に楽しく生きる」ために必要な3つの要素
自分でもびっくりするくらい、曖昧で漠然とした条件だなあと思うのですが、色々よく考えた末の結論なので、これは仕方ないなと思います。でも、これを達成するために必要なことは明確に設定しておく必要があるな、と思いました。大きく分けて3つの要素かなと思います。
健康
家族と仲間
お金
それぞれについて、少し詳しく書いていきたいと思います。
健康について
結局、健康であることが全ての基盤になってくるのではないかなとこの年(45歳)になってつくづく思います。ここ2-3年くらい、加齢にともなう眼精疲労から不定期な眩暈に悩まされているんですが、やっぱり体の調子が悪いと美味いものも楽しいことも半減してしまうなというのが正直な感想です。体と心って切り離せないものなんだと思うんですよね、健康な体というものがベースにあって全ての事象はそれに掛け算されていく。というイメージでいます。
で、健康のために何ができるのか?ということなんですが、これは運動と睡眠そして定期検査かなと思っています。
まず、運動ですがこれはすでに「やった方がいい」から「やらないといけない」になっています。その理由は自分のイメージと実際の体の動きが乖離していることに気づくことが増えたからです。継続的に運動を続けていれば、そのギャップは埋められると思っています。
もちろん、若い時と同じような体を維持し続けられればベストなのですが、今からだとどうやってもそれは難しいと思います。
ですので、運動を続けることで筋力や体力の低下スピードを抑えつつ自分の体の動かし方をしっかり把握しておく。というのが私の運動の目的です。
つぎに睡眠、睡眠大事ですよね。
一時期、Apple Watchつけて寝てスリープトラッカーのアプリでずっと計測してたんですけど、快調さとの相関は質と量(睡眠時間)だと量の方が強そうだな、というのが結論です。確かにお酒飲んだ日なんかは睡眠の質が下がっていてそういう日はある程度の量が担保されていても眠い時もあるな。くらいの感じなんですが、質が高くても時間が短い時は絶対眠いですね。
私の場合は7時間以上寝るのが良い、最低でも6.5時間は寝ないとしんどい。という感じです。
運動と睡眠は自分でコントロールできるんですが、それでもやっぱり病気になる時はなるわけですので、定期的な検査は必須だと思います。私の場合は保険組合なんかの健康診断だとやや項目的に物足りないので年に1回人間ドックに入って胃カメラを飲んでいます。(近親者に消化器系のがんが多いので)
そろそろ大腸内視鏡も。と思っているんですがまだできていません。
健康診断についてはもちろん、異常が見つかるかどうか?というのも大事だとは思いつつ、数値それ自体よりも数値のベクトルがどっち向きか?(良い方に向いているか悪化しているのか?)に注目して見るようにしています。
運動にせよ、睡眠にせよ、検査にせよ大事なことは自分の体にしっかりオーナーシップを持つことかなと思います。自分でコントロールできる部分はしっかりやる。ということが重要かと(逆にコントロールできないことには悩まない)
家族と仲間について
人間関係が生活の質に与える影響も計り知れないと思います。やっぱり好きな人と同じ時間を過ごし、承認されたりしたりすることには大きな価値があると思います。
まず自分で作った家族、妻や子供についてです。
私は育児の面白さというのは、子供それ自体が可愛いみたいなことはもちろんありつつも、それを通じて自分を顧みられることにあるのかな。と感じています。
自分が子供だった時のこと、自分が子供だった時の親の気持ちなど色々なことを考えながら、自分自身とも向き合えるというのが育児の醍醐味なのかもしれません。
親子で過ごせる時間は3-7年くらいというデータもあったりするみたいだし、子供が小さいうちはなるべく一緒にいる時間を増やそうと思っています。
元々恋人で楽しい時間を一緒に過ごしてきていた妻ですが、結婚してから、特に育児が始まってからは妻とは楽しい時間だけでなく、苦楽を共にするパートナーになってきたかなと思います。その変化も面白く感じています。きっとこのあとも変わっていくんでしょうけど、それが楽しいものになればいいなと思います。
次に自分の両親の話です。
幸いなことに、二人ともまだ元気に仲良くやってくれています。
とはいえ人間70歳も過ぎてくると、やっぱり老人になったなと感じることも増えてきました。「親孝行、したい時には親は無し」にならないように親が元気にしてくれているうちにできる限りの親孝行はしておきたいなと思います。
最後に仲間の話。
学校でできた仲間にせよ、趣味でできた仲間にせよ、仕事でできた仲間せよ、先輩にせよ、後輩にせよ、好きな人とは緩くでもいいのでできるだけ繋がっておきたいなと考えています。お互いのライフステージでなかなか会えないこともありますが、緩くでも繋がっておけばそのうちまた会って楽しく話ができることもあるのかなと思います。
仲間について思うことは「別に意見が違ってもいい」ということです、お互い価値観が違うので意見は違って当然です。
あいつの意見には共感しないけど、あいつのことは好きだ。みたいなことは普通にあって良いと思っています。
家族や仲間と良好な関係を築き、それを維持し続けるのに大事なことは「お手入れ」だと思っています。人間関係というものは手入れを怠ると割とすぐに錆びついてしまうものが多いと私は考えています。
お手入れの仕方は相手によって色々あると思いますが、相手のことを思って良いお手入れの仕方を考えることがきっと関係を続けていく第一歩なんだろうなと思います。
お金について
個人的に一番やっかいだなと思うのはお金ですね。幸せそのものはお金で買うのが難しいけど自由にはお金が必要なんではないかと。
そういう意味では他の2つの要素とはちょっと毛色が違って自由に楽しく生きるための手段なのかもしれません。
で、これをやっかいに思っている理由は、私がずっと会社員で自分のスキルや経験を直接マネタイズしたことがないからです。さらに投資とか資産形成みたいなものにも疎くて、そういえばこの歳になるまで真面目にお金のことを考えてこなかったなあ、とうっすら後悔はしています。
最近どうも物理的にも時間的にも「会社」というものに拘束される暮らしにちょっと不自由を感じ始めていて何とかそこから脱却する第一歩を踏み出したいんですが、なかなかどうにもこうにも踏み出し方すらわからないなというのが本音です。会社以外で働いて自分のスキルをマネタイズしていくことにチャレンジしながら、少しでもいいから働かないでもキャッシュフローを得られるような方法(レバレッジがきくやつ)を手に入れられるようなことを模索する。というのが当座のToDoなのかなと思っています。何とか道が拓けると良いけれど。
最後に
と、色々書いてみたんですがこうやって宣言したからにはとにかくやってみる。ということが大事になのかなと思っています。色々やってみて、考えが変わってくることもありそうですけれど、そういうのも含めて楽しんでいきたいなと思います。
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