【人生クッキング #004】継続するには創造的回避を考慮せよ
こんにちは、ひろげとんです。
今日のトピックは「継続」についてです。
ぜひ見ていただけると大変励みになります。
では、さっそく本題に入らせていただきます。
(前回の記事は文末に載せています。)
1. ADHDと継続性
いきなりですが、「皆さんはルーティンのように継続できていることはありますか?」
この質問結果の割合はスポーツマンであればあるほど継続力が高いという結果で、機械的な行動が苦手な方ほど一気にできなくなる割合が高くなる結果になるという研究があるという話はどこかで聞いた記憶があるのですが、僕は完全に後者です。
そもそも昔から飽きっぽくて、例えば掃除をしている時に違うことを考えたり、違う対象に目が留まった時に別の事をしてしまう傾向にあります。
そのせいで、本来の目的である「掃除」が全く手につかなくなり、しまいには何をしていたのか忘れてしまう、ということが10分単位で起きてしまって生活に支障を来すレベルになってしまいました。
このことだけではありませんが、大学2年生の頃(2018年)にADHD9割、ASD1割と診断されました。
よく思い返してみれば様々なことに挑戦していたが全て中途半端で終えていました。
2. 創造的回避 - Creative Avoidance
では、タイトルに書いてある通り、「創造的回避」とは何か?まずはこの言葉について解説しないと話を進められないので説明致します。
3. Want to のみを積み上げた世界
心理学用語の1つです。
「Have-to」(強制的動機づけ)から逃れることにリソースを割くのはあまりにも効率が悪いから「Want-to」(建設的動機づけ)に切り替えてみよう、という話はよく聞く話だと思います。
しかし、それはとてもエネルギーを消耗するので逆説的に無駄な動作であるというのが僕の意見です。
僕の場合はADHDを診断されていて、さらにADHDの7割がHSP(Hyper Sensitive Person)と呼ばれる「高感受性であり敏感気質な人」に当てはまります。
以上から単純な創造的回避に当て込むのは非常に難解なケースであることが分かります。さきほどエネルギーを消耗すると言いましたが、僕がHSPだからそう思うのかもしれません。
少し話が逸れてしまいましたが、つまり無意識状態ではやりたくないこと「Want-to」(建設的動機づけ)に切り替えようとすること自体が無駄な作業であるということです。
それくらいなら捨て去ってしまった方が早いと僕は思います。
自身の脳が「Want-to」(建設的動機づけ)だけの世界になれば継続しやすく、最終的にルーティン化できると思います。そのためにはそもそも「Have-to」(強制的動機づけ)をインストールしなければいいだけの話です。
敢えて「Have-to」(強制的動機づけ)をストコーマ(心理的盲点 : 脳が重要でないと判断したものごとを視覚から排除する行為)対象と認知させ、ひたすら「Want-to」(建設的動機づけ)のみをインストールしていく。
つまりやりたいことだけやるという行動を常に意識に上げることが大切であると考えています。
脳は無駄な情報を入れ込むとβ波を発生しやすくなり、緊張や興奮を誘発します。脳の情報をシンプルに構築すればするほど明瞭になり、α波とΘ波の中間地点になって、クリエイティブ思考になりやすくなります。
4. 回避する環境からの脱獄
話がカオスになりそうなので、ここで結論に入ることにします。
「継続するには創造的回避を考慮せよ」というのは、「創造的回避を考慮することは回避行動を創造することではなくそもそも回避する環境を作らなければいい」ということです。
まずはやりたいことだけやる、やりたくないことはやらない。これが真理であると思います。
実は妹はこの真理に辿り着いており、完璧に実行できていると思っています。
後は実現できるポイントにゴールを設定せず、実現の裏側にゴールを設定したら覚醒しやすくなる、覚醒状態はクリエイティブ思考になりやすいという方法も有名な話ですよね。
いわゆる自己洗脳の一種です。
5. まとめ
まとめると・・・
①創造的回避を設けない
②実現の裏側にゴールを設定して強制的に覚醒状態に持っていく
皆さんどうでしたでしょうか?
何か意見などあればコメントいただけると大変嬉しいです!
では次回のNoteもお楽しみいただければと思います!
今後とも応援よろしくお願い致します。