【人生クッキング #009】接続される学習時代
こんにちは、ひろげとんです。
今日のトピックは「学習と教育」についてです。
ぜひ見ていただけると大変励みになります。
では、長くなりましたがさっそく本題に入らせていただきます。
(前回の記事は文末に載せています。)
1. コネクテッドラーニング
皆さんは学生時代にどのような教育を受けた、もしくは受けているでしょうか?
紙媒体を基本とした教科書ベースの教育、スピーチやディベートなどのアクティブラーニング、メディテイションラーニングなど様々な教育を受けてきたと思います。
近年は総務省が中心となりCYBERやSecHack365などのセキュリティに特化したe-Larningなどを実施しており、小学校教育からプログラミングをさせるなどのIT人材の強化が話題となっています。実はこの学習、ある名前があります。
そう、「コネクテッドラーニング」と言うのです。
コネクテッドラーニングの説明の前に上記した総務省の教育について以下に解説します。
次にコネクテッドラーニングの解説に移ります。
2. 学習環境の変化による学校の崩壊
僕はこの教育を受けたことはありませんが、現在の小学生から全員にタブレットが1台配られたりと、IT教育の推進が活発に行われています。
これがいわゆる次世代教育の一環であり、デジタルメディアというテクノロジーを駆使した教育システムです。
では、これが主流になると何が起こるのか。
それは「学校という環境の崩壊」です。
例を挙げてみましょう。僕も利用していますが、「edX(エデックス)」などがいい例です。この解説に入る前に、そもそも最近の潮流である「MOOCs(ムークス)」について解説した方が分借りやすいのでその順番で解説します。
次に、「edX」を解説します。
以上のように現在学費のようなものを掛けずにほぼ無料で、さらに場所の選択の必要性も消去されたことにより「学校」という存在自体の必要性が無くなりつつあります。デジタルメディアの発達によりフリースクールなども話題となっています。
ここからが重要なのですが、では果たして先ほど述べた「学校の崩壊」、これは正確性の高い事象なのかという点です。
僕は違うと考えていまして、学校は残ると考えています。というのも学校と言う施設はコミュニティの場として、そしてリアルに対面が基本システムであるという役割に比重を占めているからです。
確かに勉強・学習をしに行くだけならもうデジタルに自信を接続して場所を選ばずに学習できる環境は整備されているのでそちらを選ぶ方が効率もよく時間のリソースも割かなくて済みます。お金もほどんと掛かりません。でもリアルで対面でコミュニケーションを取ることで学習できることもあるのではないか、と僕は考えています。そのために学校は必須なのです。
最近話題になっているNFTと呼ばれる界隈もまさにプログラミングやITを勉強するにはもってこいの内容です。それは全てデジタルに接続されたコミュニティ内で学習できます。でもどうでしょう。人間同士の関りが減って、断絶された世界で学習できることなどたかが知れていると思いませんか?
人間はコミュニケーションを取って育ってきた動物です。それもかなり高い知能を駆使してです。デジタルの発達によってコネクテッドラーニングやMOOCsなど新たな学習方法が提唱されている中、再度見つめ直す必要があるのではと僕は敢えて警鐘を鳴らしたいです。デジタルに脳を接続することに違和感はないですが、洗脳されて高知能である人間の脳を自ら退廃させる行為だけは避けていかなければ、本当の意味での学習はできないのではと感じています。
3. まとめ
皆さん、どうでしたでしょうか?
「学習や教育にはデジタルとリアルの両軸を考え続けなければならない」、とても大切な考え方ですね!
何か意見などあればコメントいただけると大変嬉しいです!
では次回のNoteもお楽しみいただければと思います!
今後とも応援よろしくお願い致します。