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PDCAはもう古い?夢を叶えるルーティン
こんにちは、広げ屋デザイナーの「さや」です(ΦωΦ)
PDCA、あるいはPDCAサイクルという言葉をご存知ですか?
Plan(計画)
Do(実行)
Check(検証)
Action(改善)
これらの頭文字を取ったもので、ActionからPlanへと繰り返すことからPDCAサイクル、と呼ばれます。
「目標達成」のための日々の行動の管理、効率化を図るために使われている方法で、ビジネスから学習方法まで多岐に応用されていますね。
私がPDCAサイクルを知ったのは、大学の「給食経営管理論」という授業でした。
そう、元々は、会社や工場のような大人数で行う生産活動を「安定的」に、そして「向上」させながら動かすための管理基準でした。
給食の例だと、
献立の作業工程を考え、(計画:P)
当日給食をつくる。(実行:D)
改善点、危険性などを振り返り、(検証:C)
次の給食に活かせる点を探る。(改善:A)
そしてまた次の献立の作業工程を考える(計画:P)
という感じです。
作業(行動)を効率化、向上していくという点が共通しているので、目標達成の手法として使われ始めたのではないかなと思います(ΦωΦ)
そんなPDCAが最近では「もう古い!」「時代に合わない」なんて叩かれていますが、
「個人レベル」で使うのであれば、このフレームは、古今東西変わらないと私は考えています。
そもそも計画、実行、検証、改善って古くなりようがない言葉じゃないですか?(笑)
ただ言葉の意味があまりにも広いので、ちゃんと「自分ナイズ」して、考えていくことが大切です。
そもそもPDCAなんて、なぜわざわざ掲げなくてはいけないかというと多くの場合、
・計画しただけ
・やりっぱなし
のどちらかになりやすいからです。
夏休みの宿題計画を立てただけ立て、24時間テレビが終わった頃、焦りだす。
という小学生は、まさに「計画しただけ」の典型例。
テレビで特集された健康食品をとりあえず翌日買ってきて試す。
という多くの人がやりがちな行動もまさに「やりっぱなし」の典型例です。
普通に生きてたら、人間はあんまり頭を使いたくないので、「検証」と「改善」をしたくない生き物なんです。
だからこそ、あえてPDCAなんて標語にして、掲げることに意味があるわけですね。
何年も同じような成果の中をぐるぐるしているとしたら、「やりっぱなし」になってしまっていないかチェックしてみましょう。
具体的な話をすると、半年noteやってみて、フォロワーが30人くらいにしかならずやめ、
次はYouTubeに飛びつき、また半年くらいでフォロワーが300人くらいで伸び悩み、やめる……
みたいな行動パターンが「やりっぱなし」タイプです。
一方、「計画しただけ」のタイプは、簡単に言えば「口だけで行動しない人」です。
世の中、どんな良案だと思っても「やってみるまで答えはわからない」ものですよね。
これは素晴らしい案だ! と思っても、やったらスベることなんてザラです(ΦωΦ)
個人で仕事をしていくためには「やりっぱなし」や「計画しただけ」にならないよう自分で自分の行動を管理しなければいけないので、PDCAのそれぞれの考え方は、絶対に身につけておいてください。
PDCAを理解するためにはこちらの記事がおすすめです。
▼PDCAが回せるかは、「P」で決まる!
広げ屋デザイナーの「さや」でした(ΦωΦ)