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宇宙霊に従って生きる

私達が住むこの地球を包む宇宙にはこれを創造した意識が存在します。その存在を創造主とか宇宙霊と呼びます。私達人類そのものや社会もその存在により造られました。従って、その意識の意志に従って生きる事が我々に与えられた命の使命かと思います。

内神様

私達は様々な経験をして、その経験から学び、魂のステージが上がっていきます。そして究極の魂の成長とは『自分が神である事が分かる』自分の中に神様がいる事に気付く事です。この神を『内神様』と言います。

そして『自分は神である』と気づいた時から『魂の成長』スピードは大きく飛躍します。魂のステージが上がれば上がるほど、思い悩んできた事が次々と消えていきます。

自分が神だという事に気付くと人生は劇的に変化します。『私は神です。あなたも神です。みんな神です』を言ってみましょう。

神様には2種類あります。一人目が『外神様』この世を創造した神様『宇宙霊』の事です。そして宇宙霊は私達人間ひとりひとりに『分霊(わけみたま)』を下さいました。これを『真我』『超意識』『潜在意識』と呼ぶこともあります。

『分霊』の事を『内なる神』『内神様』と呼んでいます。内神様は言ってみれば電話機の『子機』のような物です。私達は自分の中にいる内神様(子機)を通じて宇宙霊と繋がっています。

神様は全ての人間の魂を、もっと成長させたいと願っています。しかし、この地球上にはたくさんの人間が居ますので宇宙霊は一人ですから自分の分身である『小さな神様』をひとりひとりの中に備え付けたのです。そして、その人が困ったときや願いを叶えたいときにいつでも内神様が、その人に力を貸してくれるようにしています。

内神様にお願いする時は『なりたい状態になったつもりで感謝する』ことです。簡単に言うと、幸せになりたい時は『私はとても幸せです。感謝しています』と願うとよい。

例えばずっと病気がちで『何とか健康にしてください』ではなく『病気が治りました。感謝しています』とか『健康にしていただいてありがとうございます』とか健康になったつもりでお願いします。『豊かになりました、ありがとうございます』などと言う。

内神様に上手にお願いして、それが何度も叶うようになると願いが到達する近道のような物が出来ます。これを『加速の法則』と言います。

人間の想いには『愛』と『恐れ(心配)』の2種類しかありません。『愛ある事』を考えている時は『心配』は忘れているものです。『心配な事』を考えている時は『愛ある事』は考えられません。人は常に心配していると『心配の波動』が出ています。

内神様には『その人が強く発信した事を現実にする』というルールがあるので、現実に心配しなければならない出来事が増えていきます。そして増々心配する時間が多くなるという悪循環に陥ってしまうのです。

内神様を信じるようになると、『こんな汚い格好をしていたら内神様に申し訳がない』内神様に喜んでいただけるような恰好をしていたい。自分の事を愛し、外見も中身ももっと磨いてあげようと思います。

神様は本人がやるべき『修行』を他の人が邪魔する事を嫌います。私達は幸せになる為に生まれてきたのです。幸せになる事は権利ではなく義務です。

親は子供の『経験したい』という欲求を何でもかんでも押さえつけてはいけません。『この子はそれを経験したい神なんだ』と思って、何でも経験させてやることです。その経験で子供が失敗しても苦労することになってもいいのです。

どんなに恥ずかしい事でも、どんなにバカな事でも、その人が死ぬ前に振り返ってみると『ああ、いい経験をしたなあ。あの事があったから俺は成長できたんだ』と思うようになっています。もしつらい事とか苦しい事とか、どうにもならない事で悩んでいるのだとしたら、その出来事も生まれる前に自分が選んできた事です。『今回はこれを乗り越えて魂を成長させよう』というふうに考えましょう。

『悩み』は一つの条件のもとに作られています。それは『自分が解決できるものを選ぶ』というルールです。神様は『答えのない問題』を出しません。悩みに対する『最高の答え』は必ず、自分が知っています。『答えは自分で知っているけれど、心の奥に埋もれている』

自分が生まれる前に『この悩みが来たらこうやって乗り越えます』と神様と決めてきた事なのです。ハンディを持って生まれてきた人は実は神様がすばらしいものを備え付けてくれたのです。それは『問題を乗り越えるだけの強い力です。

残った自分の半生を神の意志に従って、導かれるまま今生の使命を全うするように生きたいと思います。

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