Jリーグ開幕!
2月17日からJリーグが開幕している。
コロナウイルスが蔓延して約3年。
Jリーグ中断〜無観客試合〜観客数制限
そしてついに声出し応援が戻ってくる。
僕がスタジアムでサッカーを観ることの最大の楽しみのひとつに応援がある。
自分が応援するチームのユニフォームを着て、
チームグッズを持っているサポーターが
たくさん集まり、サッカーを楽しむ。
声を出して選手と共に戦い。
ゴールが決まれば、見ず知らずの隣の人とでも喜び合うことができる。
老若男女すべての人がサッカーを楽しんでいるその瞬間がたまらなく好きだ。
僕がサッカーを始めた頃から
Jリーグを見ることは当然の環境だった。
テレビ放送があれば必ず見ていたし、
週末のJリーグタイムとやべっちFCは録画してでも見ていた。
地元のVファーレン長崎や隣県のサガン鳥栖の試合は何度もスタジアムへ足を運んだ。
その中でも1番記憶に残っているのは、
Vファーレン長崎初のJ1昇格が決まった
2017年11月11日カマタマーレ讃岐戦だ。
その日は別にチケットを取っていたわけでもなく、いつものように家でJリーグを観戦していた。
ただ他会場の試合結果などもあって
今日勝てばJ1昇格が決まると分かった瞬間に
居ても立っても居られず、チケットを購入してスタジアムに向かった。
会場には22000人のサポーター。
立ち見の人がたくさん出てしまうほど、
スタジアムにはサポーターが押しかけていた。
初めてそんな大勢の人のいるスタジアムで
サッカーを見たし、その時の雰囲気や応援の
すごさは忘れられない。
とにかくあの熱量はすごかった。
試合は無事に3-1で勝利し、
Vファーレン長崎がJ1昇格を決めた
試合になった。
「サッカーには夢がある」
あの有名なジャパネットたかたの創業者で
Vファーレン長崎の代表取締役社長でもあった
高田明さんの言葉だ。
この言葉には本当に
チカラが込められていると思う。
サッカーに秘められている可能性や希望。
サッカーをする子供達や
本気でプレーする選手に夢を。
そしてサッカーを楽しむ多くの人たちや
好きな選手、好きなチームを応援する人には
最高の楽しみや勇気、希望を。
今、僕が所属している和歌山県2部リーグで闘う南紀オレンジサンライズFCがいつかJリーグで戦う日が来るかもしれない。
散々言われ続けた
日本サッカーがW杯で優勝すること。
10年前なら馬鹿にされていたような話も
今となっては遠くないと思えるところまできているのかもしれない。
日本サッカーの成長は確かなもので
そこにはJリーグの存在がある。
2023年
Jリーグは30周年目を迎える。
この30年で日本サッカーは
着実に歩みを進めているはずだろう。
もっと多くの人の日常にサッカーがあって、
もっと多くの人たちとサッカーを楽しみたい。
僕にとってJリーグという舞台は夢のまた夢のような場所だけど、この想いは心の底にしっかりと土台として持っていたい。
今年は1試合でもスタジアムに
サッカーを観に行きたいな。