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「交換日記」の温かみ

written by ひろびろ🍀

「共同ブログやらない?俺とひろびろのいつものやりとりを、交換日記みたいに残せたら面白いんじゃないかと思うんだ」

wattleからこう提案されたとき、「交換日記」という言葉に懐かしさとワクワクを感じたのを覚えてる。

最後に交換日記をしたのは、たぶん小学校中学年くらい。(たぶん)俺に想いを寄せてくれていた女の子が、かわいいノートを買ってきて、「ひろびろくん、交換日記やろうよ」って持ちかけてくれたっけ。
心の中では「学校で話せるんだし、わざわざ書かなくてもよくない?」と思いつつ、せっかくだから…と何往復かやり取りをしてみた。始めてみると、女の子が返事を返してくれる日は何が書いてあるか楽しみで、家に帰るまで読まずに大事にランドセルにしまったんだ。

鉛筆で書いた文字から伝わってくるものって沢山あって、消しゴムで何度も消した跡を見ては「消す前はなんて書いたんだろう」って想像したり。そんな時間も楽しかったなあ、と、「交換日記」という響きからいろいろと思い出した。

■「思い出」と「温度感」
好きな恋人の匂いを覚えてしまうように、良い思い出にはこういう独特の「温度感」がある気がする。

俺は「温度感」というものを人にも、記憶にも、いろいろな場面で使うんだけど、冒頭の提案を聞いたとき、wattleという人の温度感と「交換日記」という言葉の温度感が一緒になって、共同ブログは俺にとってとても温かい場所になるんじゃないかと感じたんだよね。
そんな経緯で、二つ返事で「いいね!やろう!」と答えたのでした。

デジタル、IT、AI。効率性の追求とは真逆のアナログなやり取りの中に、心満たされる何かがあるような気がしてます。

written by wattle🌼

交換日記の思い出。。俺はこんな甘酸っぱいものをやったことはなかったな(笑)

覚えていることと言えば、男子どもが女子同士の交換日記をランドセルからかっぱらって、「OOとXXの交換日記だぜー!見てみようぜっ」などと言っているのを、『お前らやめてやれよ…』と内心思いつつも、男同士の付き合いというものもあり、やむを得ずプライバシーという重大な人権侵害行為の共犯者となったことくらいだな。。。
子どもながらに甘美な背徳の匂いを感じた…かどうかまでは覚えていないが、ダメなことはダメとちゃんと言える大人になろうと思いを今新たにしたわ(笑)

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