線でなくてもかまわない。
仕事場へ向う途中、ひさしぶりに少し脇道にそれて鴨川沿いへ。
鴨川だけに鴨だらけで朝からなごみつつ出勤。
鴨川には、対岸に渡ることができる飛び石ポイントがいくつかある。朝はそんな飛び石を渡ってくる散歩の方やジョギングされている方もたくさん。私もたまに渡ってみるけど、気軽に渡れます。
もちろん川のなかにあるものですから、足場となる石が濡れていたり、自分の歩幅を気をつけないといけない場所はある。自分の歩幅や足場の状態さえ把握できればすべることもないし、落ちることもないだろう。橋だけしか対岸に渡る術がないと結構移動しないといけないが徒歩だと大変。もちろん橋はしっかりと線として対岸を結びだれもがいろんな手段で通ることができる万能タイプ。しかしそんな万能タイプをたくさん備えるのは手間でもあるし時間もかかる。だからこそ、万能ではないし、線ではないからだれもが通ることができるわけではないが、だれかは通れるみたいな飛び石もよいのではと。
点を線に、線を面につなげ広げていくことで、選択肢や解決策や人生の豊かさのようなものにも生きてくるような話もあります。しかし無理につなげることにエネルギー使いすぎて、つながらないと思い悩むより、自分の歩幅でいけるのなら点と点の間がつながってなくても歩んでいけることはあるのではないかなと。
そんな朝の散歩でした。あぁもう3月。
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