高橋宏明(ウェルビーイング作家)

IT企業の役員としてコーポレートプランニング、マーケティングを担当しています。赤字から過去最高益への業績V字回復と社員の幸福度アップを同時に実現させたウェルビーイング経営実践者。noteは個人的な発信です。原稿執筆のご依頼はhiroatakah★gmail.comまで(★→@)

高橋宏明(ウェルビーイング作家)

IT企業の役員としてコーポレートプランニング、マーケティングを担当しています。赤字から過去最高益への業績V字回復と社員の幸福度アップを同時に実現させたウェルビーイング経営実践者。noteは個人的な発信です。原稿執筆のご依頼はhiroatakah★gmail.comまで(★→@)

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「ウェルビーイング ジャーニー 旅行記 in 郡上」 いのちが踊る旅

「よく生きるヒント」は郡上にある 良く、生きる 善く、生きる 好く、生きる 「よく生きる」とは何だろう。 生活者であること。その日を良く生きていること。 善意の人であること。自分を律し、他人に優しくあること。 好人物であること。お人好しで信じやすいが、自分を持っていること。 人類は長寿化し、先進国では、鉄も、車も、娯楽も飽和している。 2030年にはすべての国で需要が満ち足りるという予測もある。 「自分らしく、どう生きるのか?」が問われる時代。 第28代東京大学

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      丸の内イルミネーション2022 街は賑やかお祭り騒ぎ

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        南足柄大雄山「最乗寺」宇宙のままに溢れる自然み

        • 「全ての人が幸せに生きられるウェルビーイングな世界とは」インタビュー:前野マドカ history

          幸せはいつも自分の身近にある。とは言え、つい特別な“何か”を求めてすぐそばにある幸せに気がつかないことも多いのではないでしょうか。幸福学の研究者でウェルビーイングを広めている株式会社EVOL代表取締役CEOの前野マドカさんに、幸せでいるために大切なことをうかがいました。 前野マドカさんプロフィール 幸福学研究者・ウェルビーイング伝道師 前野マドカさんインタビューアメリカの友人から学んだ自分の人生を生きる大切さ 誰もが幸せに生きられる世界をめざして ―幸福学研究の第一人者

        • 固定された記事

        「ウェルビーイング ジャーニー 旅行記 in 郡上」 いのちが踊る旅

          「ウェルビーイング ジャーニー 旅行記」 大自然のなかで地球の営みを感じる旅とは

          夢のような時間だった。 朝の光が差すテラスで、優しさと温かさに包まれてテーブルを囲んでいた。 「美味しい」のひと言にたくさんの想いが込められ、感謝の気持ちで心が満たされていく。 感動を共有し合える仲間たちと、人や自然とのつながりの大切さ、本当の豊かさについて語り合う。どこまでも穏やかな時間が流れていた。 人が幸せを感じ、人生を自分らしく生きていると感じられるのはどんなときだろうか。 心かよう仲間がいて、夢や叶えたい想いを持ち、それぞれの良さを活かしながら尊重して認め合い

          「ウェルビーイング ジャーニー 旅行記」 大自然のなかで地球の営みを感じる旅とは

          「老害」扱いされないためのアンガーマネジメント

          不機嫌な人と付き合う「コスト」は100倍 いつも不機嫌な人と付き合うのには相当な「コスト」がかかる。 話しかけるほうは朝から気が重く、他の仕事が手につかない。 「どのタイミングで声かけよう…」などと余計な心配で時間をとられる。それは数時間に及ぶこともある。 不機嫌な人や怒りっぽい人、イライラしている人と付き合うのはコストがかかるから、それ以上のメリットがないと誰からも相手にしてもらえなくなる。 イライラは双方傷つくもろ刃の剣 怒りっぽい人は心臓発作や脳卒中のリスクが

          「老害」扱いされないためのアンガーマネジメント

          「オープンダイアローグとは何か」(斎藤環 著 医学書院) 対話による精神病治療への驚くべき効果と持続可能社会に向けた光明について

          対話は手段ではない、それ自体が目的である。 世界を住みよくする起点がそこにある。 本書は精神科医の齋藤環氏が統合失調症患者の治療におけるオープンダイアローグ(開けた対話)の驚くべき効果を解説する第1部と、オープンダイアローグを実践して治療を行なったフィンランドの精神科医セイックラ博士の論文を紹介する第2部とに分かれている。 統合失調症とは、代表的な精神障害のひとつで、いつも他人に監視されている妄想や、幻覚症状、感情や意欲の低下が起こる病気だ。100人に1人がこの病気を発症

          「オープンダイアローグとは何か」(斎藤環 著 医学書院) 対話による精神病治療への驚くべき効果と持続可能社会に向けた光明について

          清里の森で水に酔う

          背筋がピンとなる沢清里の森を流れる沢は源流にほど近く、水流はやや速いが、水はどこまでも清く、川底の様子がはっきりと見てとれる。 恐る恐る足先を川底に沈めてゆく。全身に力を入れ、身を固める。 声帯のさらに奥深くから「グワァーッ」と声が漏れる。 一瞬、水音が耳から消える。膝から下の感覚は、もうない。 長袖を持ってこなかったことを後悔する。 しばらく清流につかっていると、不思議と凛とした心持ちになる。 ゆきづまって東京に置いてきた仕事も、今後どうなるかわからない気がかりな状況

          定住する遊牧民 リモートワーク時代におけるノマドワーカーの昔と今

          去勢された野生動物となるか、定住する遊牧民となるか。 世の中にリモートワークという働き方が普及してから、オフィスワーカーはノマドワーカー(nomad=遊牧民)となり、ある日はオフィス、ある日は自宅、ある日は出先のカフェと働きやすい場所を求めて転々と移動するようになった。 ある人はくつろいだ様子で自宅のリビングから、旅先のホテルから、高原のキャンプ場からパソコン画面に向かい、業務タスクについて上司や同僚と語る。オフィスの感染対策や出社比率に頭を悩ませる経営者を尻目に、ノマド

          定住する遊牧民 リモートワーク時代におけるノマドワーカーの昔と今

          「忘れることは新しく生きること」 アルツハイマー型認知症患者との向き合い方

          賑やかな商店街のある街のアパートで暮らしていた頃、祖母の家があるこの馴染みの商店街をぶらぶら歩くのが好きだった。 少しゴム臭のきつい紳士靴が軒先に並ぶ洋品店や、いつ覗いても店主が不在で営業しているのか分からない合鍵屋。丸っこいメンチカツが揚がる匂い。 そんないつも変わらない商店街と、それぞれの生活を営む買い物客を眺めて歩くのが好きだった。 ある日いつものようにメイン通りを歩いていると、交差点の角にある店の看板がなくなり、テナント募集中と書かれている。 はて、ここは何の

          「忘れることは新しく生きること」 アルツハイマー型認知症患者との向き合い方

          四十にして没頭する

          四十歳の誕生日を迎えたその日の晩、スマホのメッセージアプリを開くと、小学校に上がったばかりの姪っ子からお祝いのメッセージ動画が届いていた。 前に合ったのはお盆で帰省したときだから、顔を見るのは3ヶ月ぶりくらいだろうか。会う度に言葉遣いや仕草がお姉さんらしさを増して成長の早さに驚かされる。それにしても、伯父の誕生日にわざわざ動画のメッセージを送ってくれるなんて嬉しい。そこまで慕われていると思うと思わず笑みがこぼれてしまう。いったいどんなメッセージをくれたのだろうか。心を弾ませ

          私たちの安心安全は誰かのおかげで保たれている 2022年1月2日21時ごろ

          夕方から姪っ子の吐き気が治まらず、正月でも開いている実家近くの夜間診療所を探し車を走らせた。 初めて行く場所だったが、警備員さんが立っていてくれたおかげで迷わず車を停めることができた。受付のお姉さん達は手際よく感染対策とレセプトを済ませ診察室に案内してくれた。お医者さんの診断の結果、姪っ子は軽いアレルギー症状で大きな心配はなく、少し咳込んでいたので喉の吸引をしてもらい、水分補給をしたらすぐに元気を取り戻した。正月にお勤めいただいている皆さんのおかげで大事に至らずに済んだ。診療

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          サウナという熱楽園

          サウナにはいついかなる時でも入っていい。もちろん泥酔状態や体調が思わしくない時は避けるべきなのだが、基本的には身体がリフレッシュを欲した時がサウナの入り時だ。 サウナの入り方を記しておく。まず風呂場に到着したら全身をくまなく洗う。これは他のサウナ客へのマナーでもあるのだが、根源的にはサウナで至高の時を過ごすための儀式のようなものととらえるべきだ。神社に参拝する時には誰しも手を清め口をゆすぎ、神様に失礼のないように振る舞うのと同じように。 体を洗い終わったらいちど湯船につか

          心地よさに包まれた森 (八ヶ岳清里の竹早山荘にて)

          例年よりも少し早く梅雨明けした夏の始めに、八ヶ岳の清里にある山荘に遊びに来ないかと誘っていただいた。 東京ドーム2個分はあろうかという広大な敷地内の森を散策したり川で泳いだり、夜は真っ暗闇のなか蛍を探したり星を観たりと思い思いに過ごすという。 アウトドア好きな私は「ぜひぜひ」と二つ返事で答えた。 清里と言えば80年代後半にファンシーな雰囲気がウリの高原の原宿として若い女性の人気を集めていたが、ブームが去ったあとは再開発されることもなく、かつては観光客で溢れた駅前も今は閑

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          ポンコツとウェルビーイングは人々を救うか

          2021年の2月から音声SNSのクラブハウスでトークルームを立ち上げて、毎週火曜日の18時から1時間のトークイベントを行なっている。 トークルームの題名は「みんなのウェルビーイングを話そう」 ウェルビーイングとは、肉体的・精神的・社会的に満たされた健康な状態のことを言う。 世界保健機関(WHO)憲章の前文では以下のように定義されている。 “Health is a state of complete physical, mental and social well-bein

          ポンコツとウェルビーイングは人々を救うか

          走るメロス (走ることについて思うこと)

          人はなぜ走るのか。ダイエットのため、競技のため、電車の発車ベルが鳴り始めると人はパブロフの犬宜しくよく走る。 メロスは竹馬の友であるセリヌンティウスを処刑から救うために走った。羊と遊んで穏やかに暮らしていたメロスは、幼なじみが殺されるような事件でも起きなければ走らなかったかもしれない。 私は走ることが心底嫌いだった。学生時代に十字架を背負って走らされた辛い記憶が蘇るからである。 私が中学生だったころ、クラス男子全員の1500m走の平均タイムが6分30秒を切るまで延々と走ら

          走るメロス (走ることについて思うこと)