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Kuala Lumpur 真っ暗な夜に突き刺さるペトロナスタワー

実は、僕も皆さんのnoteを読んでたくさんの刺激を頂いています。

ありがとうございます。

スキをくれたり、フォローしてくれる方の記事から時間がある時に読ませていただいています。

人それぞれ、文のタッチが違っていて、書いている方の指先を想像しながら読んでいます。細くて綺麗な指を持っている方もいれば、毛むくじゃらの手の甲を持っている方もいて、個性って素敵だなぁと思ってます。

ゴールデンウィークが明けてからって、なんだかイベントごとが少ないですね。そんなことないですか? 

最近東京では雨降りの日がありましたので、いつ頃から梅雨入りするのかなぁなんて気にしてます。

※weathernewsさんのHPから皆さんも気になっているであろう梅雨入り情報を拝借してまいりました。

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皆さんのお住まいの地域はもう梅雨入りしましたでしょうか?

梅雨が明けたら、もう夏ですね。今年も一年あっと言う間だ。

今年は旅の話をお届け切りたいです。その後のことは今はまだ考えてない。

きっとそのうち、イメージがふってきます。


旅の青年はマレーシアを北上している。

世界遺産の街マラッカから、首都のクアラルンプールへ。

東南アジアの熱気に包まれて、この旅の先に青年は何を見るのでしょうか?

ぜひ、一緒に見ていきましょう。

よろしく未来!! 

Kuala Lumpur 真っ暗な夜に突き刺さるペトロナスタワー

今日は目次を清書した。旅した街の多さに驚いている。俺はどんだけの街を見てきたっていうんだ。まだまだだ。かなりの写真もある。マジでこれはいかついことになってる。時間はかかるけどやりきってやる。
遂にクアラルンプールまで来た。もう二年半前なんだね。時間が経つのは早いけど、俺の思い出は抱き締めとかないと、どっかいっちゃうよな。
待ってろ、未来。

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クアラルンプールには夜に着いた。それからモナのオススメのちょっと高いけど、綺麗なバックパッカーズホテルに泊まることにした。

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初日の夜に目玉のあのでっかいツインタワー見に行った。

ペトロナスタワーっていうらしい。

初めての街で、初めての電車乗り継いでツインタワーの最寄り駅で降りてタワーを見上げた。スーパーでかくて、色がなんてったって美しい白で輝いている。

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下の方はショッピングモールになっているんだね。ちょっと歩いて離れていくと、公園みたいになっていて距離おいて見上げることができるんだけど、またこれが大迫力でさ、何枚も写真撮ったんだ。

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俺この時一人だったからなぁ、なんかノリきれなかったんだよな。

周りのみんながはしゃいでいると自分ははしゃがなくていいかなって気になってくる。

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クアラルンプールのバッパーでさ、着古してよれよれになってた服を捨てたんだ。俺が泊まっていたバッパー、日本でいうカプセルホテルみたいな造りをしてたよ。

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目を閉じたら、夜はあっという間に過ぎてった。

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朝が来て街に出る。体は相変わらずベッドバグに食われたところが痒い。なんかもう赤く腫れてる。あっついシャワーをあてると痛気持ちいいんだけど、痒みは収まらないからクアラルンプールの薬局で痒み止めを買った。

もちろん海外に行く時は、「海外旅行保険」には入ってる。でも、あれ日本に帰ってから手続きめんどくさいからあまりやりたくないし、旅している間はなるべく病院に関わりたくないから薬局で済ませた。

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そんで、ぶらぶらと街を歩くのさ。特にやることもない。

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本当はもう行きたい所にいったし、行く所も、会う人も居ないとどこでもそうだけど、ただの街になる。相当歩いたけど、やっぱ大きくて見るもの全てが新しかったよ。まぁこれもいつもの事なんだけどさ、クアラルンプールにも高く伸びているタワーがある。下からてっぺん見上げたりしながら、これからどんどん発展していくだろう街を闊歩していた。

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夜になると、街にはネオンの明かりが灯りだす。僕は途切れない文字を映す電光掲示板を眺めている。喧噪の向こう、鉄道が走る。その下の交差点ではバスカーが煌びやかな衣装に身を包みながら街ゆく人相手にポーズを決めて動かない。そう、人形のようにただ立ち尽くすっていうパフォーマンスだって感心していたやさき、近くに寄ってった人に向かって動き出して、お金を帽子に入れてくれっていうジェスチャーをしだしてる。
うーん。それやっちゃ違うんじゃんと、僕は首をかしげながら頭の中ではパースの時に同じストリートでパフォーマンスをしていた金箔塗ったオーストラリア人を思い出していた。あっつい中、ごわごわの「エルビスプレスリー」みたいな恰好の服着込んで、彼はちっとも動かなかったのにって、どっかで比べてる。あいつとあいつのこと。そんな俺はなんなんだろうってくらい何者でもない。

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誰も知らない街角で、ネオンの光に照らされていた。クアラルンプール、物乞いが何も言わず両手を差し出して道の脇に座ってる暗い夜。

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夜市のようなところに出た、今日はここでご飯を食べる。

ラーメンみたいなヌードルと、甘くて美味しいアイスティー。食べ合わせはよくなくても、腹が減っている時に食べる飯は何でもうまい。

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ペナンに行くバスの切符を手に入れた大きなバスターミナル。

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すこし雑でもこれから伸びる国マレーシア。もっと知りたい、感じたい。

これから行くペナンって街も、街全体が「世界遺産」に登録されているらしい。

ケアンズで出会ったドイツからの旅人が言っていた。
「あそこは行くべき、すごくいい所」だって。

タイに行く前に、寄っていこうと思った。

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バスはゆっくり発車する、窓の外を流れていく景色。

ガンガンにかかる冷房と謎のローカルミュージック。

半袖じゃちょっと、きっついな。頭痛くなってきた。

アジアの洗礼を受けてしまった。

マレーシアの旅はまだ終わらない。

編集後記

あれ、今回意外と短かったな。一応クアラルンプールはマレーシアの首都なのによ。編集で削りすぎちゃったかも。

noteには載らない物語もあるって事だね。なるほど。確かに。

「事実は小説より奇なり」という言葉がありますが、本当にそうだよな。

文章でわかることもあるけれど、それが全てじゃない。

ライブで伝わるものもあるけど、伝えきれてるかわからない。


この記事も、君が次に読む記事も、その向こうにいる一人の、僕等の様な方が紡ぎ出したイメージのほんの一握りのものだったりして、それの連続で物事って生産されてってんのかなぁって感じ。

自分で書いててよくわからない。

こういう感情を文章で表現できる人が居るってのがすごいよなぁとたまに皆さんのnoteを読んでいて感心してます。

そんな方に、たくさんのスキが付いてたり、フォローがされてたり、コメントたくさんあれよ!! 君に幸あれ!! 幸せになれよ!!

本編で話していた、「パースの時に同じストリートでパフォーマンスをしていた金箔塗ったオーストラリア人」の写真が見れるのは、こちらの記事!!

彼は今でも元気にしているのでしょうか? 

そう。そんでもって旅の青年はクアラルンプールから、これまた世界遺産の街ペナンへ旅立ちます。

マレーシアにも少し慣れて調子に乗って来てる頃かな。

その後はタイにも行くんですが、めっちゃ楽しい旅が始まっていくので、引き続き密かな応援よろしくお願いします!! 

スキにして!! またね。

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