本を読んでも、内容を忘れることで悩んでいた私が、実践している手軽な読書術

「本を読んだけど、どうしても内容を忘れてしまう!」という経験を持ったことはありませんか。

友人に「この前読んだあの本良かったんだよね~」と伝えると、「どんなところが面白かったの?」と聞かれると、黙ってしまうあの瞬間。
今度は、「どんな内容だったの?」と聞かれると、「自己啓発系かな?」と浅い回答しかできず…。

いや、たしかに本が面白かったことに偽りはない!
しかし、内容を思い出せず…。

自分はこの経験をして、本は自分の価値観や視野を広げるために読んでいるのに、忘れてしまっては、意味がないと思っていました。

それから本や雑誌から、読書法に関する情報を仕入れ、自分なりの方法を見つけ出しました。

私が実践している「本を読んでも、内容を忘れることで悩んでいた私が、実践している手軽な読書術」をご紹介します。



試行錯誤しているうちに、あることに気付きました。
それは、
1回だけ本を読んでも、内容は忘れてしまうものだ、ということに気付きました。


自分は、受験生時代に必死に暗記した世界史も、1年後のセンター試験の問題を見ると全く覚えおらず、記憶力が弱いと思ったからです。


なので、

忘れないようにするではなく、忘れてもすぐ思い出せる状況を作ることを意識しました。
そして、それを身近な場所に置き、何度も見返すことです。
テーマは、「手軽に・思い返す」です。
次で具体的な方法をお話します。


本を読むときに同時にスマホのメモを開き、気になった表現をメモしていく


忘れないようにする方法は、そうメモです。


本を開くと同時に、スマホのメモを開きます。
そこに、気になった表現を見つけ次第、その都度書き込んでいきます。
ちなみに私は、電子書籍で本を読んでいるので、内容をコピー&ペーストしています。
紙の本であると、スマホに打ち込む作業が必要になり少々面倒なので、オススメは電子書籍です。
私も元々は質感が好きで紙の本を読んでいたのですが、電子書籍の方が安いですし、寝っ転がっても読めるので、電子書籍に変えました。


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ポイントは2つあります。
1つ目は、本とメモを同時に開き、その都度メモをしていくことです。


私自身、最初は内容の復習を兼ねて、本を読んでからメモするスタイルにしていました。
しかし、読み終わった後にまた、最初からページを開いて、1回1回メモするのは意外と面倒です。
そうならないように、その都度メモすることで、より手軽になります。

2つ目はスマホでメモするということです。

より身近なところにメモをすることで、簡単に何度も読み返すことが出来ます。
例えば、電車の中で見る際にカバンから取り出す必要があると思いますが、スマホであれば、ポケットから取り出すだけで見返すことが出来ます。
ラインの返信をした後、YouTubeで動画を見終わった後の、スキマ時間で見返せると思います。




応用編


テーマごとに分け、何か知りたい時にいつでも引き出せるようにする

ここからは応用編です。
私も偉そうに語りますが、実践していません(笑)
ただ、これをするとより読書の効果が高まるのではないか、と思いご紹介します。

それはテーマごとに分けることです。
例えば、ビジネススキル・コミュニケーション・自己啓発・健康法・食事法などです。
こうすることによって、必要な時にすぐ情報を得ることが出来ます。

本は何かに悩んだり、情報が欲しい時に読むと思うので、「すぐに情報を取り出せること」がかなり重要だと思います。

例えば、体重が増え気味でダイエットをしようと決意します。
そうなった時にテーマごとに内容が並んでいれば、必要な情報がまとまって手に入れることが出来ます!
ただこれは結構労力がかかると思うので、応用編としました。


いかがだったでしょうか。
お伝えしていることはごく当たり前で、実践している方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、私自身この読書法をしてから読書の効率が上がったと実感したので、同じように悩む方にお届けできたらと思い、お話しました。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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