三振

三振というとどんなイメージですか?

ダサい
怒られる
失敗
下手くそだから

など、割とマイナスなイメージが大きいのではないですか?
実際アウトはアウトだし、バット振っても当たらないってのには変わりないんですが、三振の内容にもよると個人的には思います。

「なんでもいいから三つ振ってこい」

よく聞きます!見逃すくらいなら振ってこい!というゲキなんでしょう。ただ、その言葉を言われてその言葉の真意をくみ取るプレーヤーはそんなに居ません。
振ったのに結局怒られたし…
クソボール振った…
全然意味なくなります。

・見逃し三振
決して全て悪い訳ではありません。悪い場合、何が悪かったのかを考えることが大切です。例えば…
狙ったボールが来なかったから。
何を狙ったの?
どうしてそのコース、球種を狙ったの?
バッテリーのクセ知ってた?
というコミュニケーションがとれるはずです。
そうすれば、解決の道はすぐそこにあるはずです。

・空振り三振
何で空振りしたの?
ストライクゾーンだったの?
タイミングが外れたの?
というコミュニテケーションがとれるはずです。

物事には原因や理由が必ずあるはずです。
ではそこで何がまずかったのか。
次はどうするべきか。
というのを考えるか考えないかで差がでできます。

少年野球でありがちなのは
際どいボールを見逃すと怒られるが、クソボールを振って三振しても良く振ったと褒められる。

何故見逃したのか?
ボールだと思ったのか、タイミングが合わなかったのか。打つ気が無かったなら怒って当然でしょう。
何でクソボール振ったのか?
とりあえず振らないと怒られるから?
振ったことに理由はない。
これは本当にまずいです。

小学生だから判断するには難しいよ。と思う方もいるかもしれませんが、小学生のうちからそういった話や教育ができていればどうですか?
もっと野球が楽しく、上手くなれる気がしませんか?
頭ごなしに怒る
なんでもかんでも褒める
間違った事を覚えてしまいます!

僕は高校、大学、社会人と最後の打席は全て空振り三振でした!と、いうどうでもいい話で締めくくります。笑

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