台所 スポンジ難民 ついに脱却!
昨日の記事の続き
5年前、台所で食器洗いに使っていたアクリルたわしが実はエコではなかったと。私にとっては結構衝撃なことで。
マイクロプラスチックというワードなのか、手書きの資料に感動して胸打たれたのか。
少しでも環境に負担がないものがいいなって。
それから、台所をスポンジを早速変えてみた。
〇麻のエコたわし
展示会場でおすすめしていた。
麻布をミシンで縫ったもの。お試しで10枚ほどもらった。
写真のような、麻を2~3枚 重ねて端を□に縫ったもの。
メリット
・アクリルエコたわしみたいに、洗剤がいらない。
・繊維が流れ出ても、麻という自然のものなので、分解される。
デメリット
・ごわごわ、かたい
・すぐにボロボロになる。3人家族の食器量で 1週間 もっても2週間。
頂いたものを使ったあとは、似たようなものを購入したり、麻布をホームセンターで購入。はじめは縫っていたが、面倒になり、カットしながら使用した。そういった場合。1週間ももたずにボロボロ。
麻のエコたわしは1年間くらいは使ったのかな。
でもストレスでやめてしまった。
それから、何かいいのないかなぁーと、時々、普通のスポンジにもどったり。のんびり 色々 試してみる。
〇ひろりんたわし
岐阜県羽島市のおばちゃんが開発。繊維工場の残り糸で作ったもの。同じ県民として応援から購入した。
メリット
・やわらかすぎず 洗いやすい。
・すぐ乾く
・洗剤なくても洗えるが、洗剤使ってもしっかり泡立つ
デメリット
・デメリットというか、繊維の残り糸がなくなってしまったのか、生産しなくなってしまって 今は販売されてない。
敗れても、修理しながら使ってたけど、ついにボロボロになって、御役目終了。家の在庫もなくなってしまった。
お風呂洗いは、除菌しながら 今でも現役。
再生産を願う!
〇びわこふきん
洗剤をつかわずに洗える布巾として開発されたもの。このびわこふきんは「ガラ紡績」といって特殊な機械で織られた布。この凸凹が油や汚れを絡み取る。明治に発明された特殊機械で、今ではこの機械がすくないんだとか。このびわこふきんもなかなか手に入れられず、購入制限がある。メルカリで高額で販売されていたこともあったな。
メリット
〇食器洗い専用なのか、とても洗いやすい。
〇汚れが落ちやすい
デメリット
〇泡たちにくい。
〇気づくとピンクの雑菌が繁殖する
でも煮沸すれば、簡単に除菌できるので、デメリットではなかったな。
このポコポコした雰囲気が大好きで、私は好きだったけど
時々、食器を洗ってくれる夫には不評で、手にがっしりもって、泡モコモコさせたい。毎回この布で洗うたびに文句が。しまいには、自分専用の食器用スポンジを準備してしまった。ということで、やめてしまった。
他、色々試したが、なかなかしっくりこず
〇へちまのたわし
かたい。お米がはいりこんで、なんだか気になる。
〇シリコンスポンジ
ペラペラのシリコンに沢山の突起物があるもの。かたさが合わないのか、手にもったがなじまない。泡もたたない。
そして、みつけた!
〇セルローススポンジ
間伐材が原材料で、繊維を発砲させてスポンジにしたもの。
ダイソーや、セリアなどの百均に販売しているものは、泡立ちがよくなくて、手のなじみも悪く合わなくて使うのをやめてしまったが、
先日 雑貨屋さんでみつけた セルローススポンジ。可愛さで購入したが、これがびっくりするぐらい洗いやすかった。
メリット
・柔らかく、フィット感がある。食器が洗いやすい
・洗剤を使っても、モコモコ泡立つ。
・すぐ乾く。(雑菌を抑えれる)
デメリット
・価格が少し高い 税抜350円
でも2か月使えたので コスパは悪くないと思う。
1週間または2週間に一度、酸素系漂白剤で煮沸。
真っ白なまま、2か月使用できた。
今回は5日間旅行で、家をあけたせいか、スポンジが乾燥してガチガチで、使用前に割れてしまったから、次はどの位もつか検証してみよう。
夫の絶対譲れない、手にしっかりにぎれて、泡モコモコもクリアし。
2か月、清潔に使用できて満足。
なるべく、買い替えなしに、使いたいという 私の思いも叶えてくれるスポンジが見つかって。
ようやく、長い 台所スポンジ探しの旅が終わった。
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