目標『何も決めない』と決めたら、『やらないと決めた』ことをやっていた
半年を振り返って。
今年は今までにない1年を過ごしている。
絶対やらないと決めたことを、なぜか今年やっている。
それが、面白い!
そして、それがすごく今楽しい。
昨年末。2024年は
『何もしない。何も決めない』
=『流れるままにいく』と決めた。
周りが目標を掲げてる中、こんな私でいいかな?と思ったが、それがすごくいい結果をうみだしている。
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この土地に引っ越して八年。
夫の実家の隣に家を建てて引っ越しをした。そう、よくいう、敷地内同居っというもの。
山に囲まれ、我が家の周りは田んぼや畑がある。
いくつもある田んぼは、家族総出で田植えをし、ありがたくお米も食べさせてもらっている。水や他の管理は義父。時々、夫、そして、ほんの時々わたし。
そして、いくつもの畑もある。越してきた数年は、義父と共に、畑づくりをしていたが、今は何も植えてない。
私も、子供を授かり、夫の単身赴任で不在。生活が変わって、なかなかできなかった。
義父も80歳。まだまだ元気だけど、地域の活動、薪づくり、草刈、そして10年前 義母が頭の手術をしてから 家事もあり やることがいっぱいある。畑づくりはもうしないといっていた。
では畑は誰やるの?
夫、単身赴任から戻ったあとは、日々残業で、帰りが遅く。農業は昔から好きではないので、あてにはできない。
嫁である私しかいない。
『やらなければ』と思っていた。
やるなら、無農薬。
畝を作ったら5年はそのまま使える菌ちゃん農法で畑づくりをしていた。
見事失敗。義父と共に作った畑では捨てるほど、野菜が採れたのに。無農薬一年目は、ほとんどできず。心が折れた。
でも、私がやらねばという思いを持ち続けながらずっとできなかった。
田んぼの水管理もそう。
嫁であるわたしが、義父から引き継いで 『やらなければいけない』そう思っていた。
義父も、義母も 引き継ぎはしないといけないという思いはもっていると思うけど、一度も『やって欲しい』といわれたことはない。
水管理もやらなきゃと思って、ここ何年? 一度も身体が動いたことはない。
そんな中、周りの友人は、友人同士で、自然農の田んぼや、畑の活動をしている。
農薬や肥料を使わない農法、学んでみたい思いはあるけれども、私の思いは『我が家にはやらなきゃいけない、田んぼや畑が沢山あるから そちらに時間を使う時間はない』と、実際 家の田畑活動はしてないのにそう思って、何年も過ごしてきた。
そんな中、今年にはいり、年長の娘の保育園の保護者会の会長になる。一部の有志で この豊かな自然の中で子ども達と楽しいことをしよう。といって、13年使っていない 耕作放棄地を使って 子ども達と先月 田植え大会を開催した。
使ってない土地を耕して、畦を作って。今では、毎日 保育園の送迎時に、田んぼにいって 水の管理をしている。土がみえてないか、苗が水に浸かってるか。
あ、こうやって 義父は毎日田んぼにいって 水の管理をしてたんだ。
ここにきて、ようやく知れた。
そして、この活動をきっかけに、一緒にやらない?と 仲間の畑活にも参加している。
畑初心者として、何ができるだろうとまずは、現地に足を運ぶ。
今は、草刈りがメインだけど、手を動かしながらのおしゃべりがすごく楽しい。雑草堆肥の作り方、畝のつくりかた、摘芯の仕方。
家の畑をなんとかしたいと思って申し込んだ オンラインの講座の学びは途中で、飽きてしまった断念。今は楽しみながら、実践しながら学べている。
他に、職場のカフェの自然農の田んぼ活動も今年からはじまって。わからないことだらけだけど、仲間と共に一緒にやることは意欲が湧く。
今まで、家の田んぼは義父がこれするあれすると決めて、受け身だったけど、草刈りはいつしたらいいかな?と自ら考える。
『やらなきゃ』で動こうとするより
仲間と『楽しく』からはいっていくと行動できる。
我が家の田畑の活動は、『やらなきゃ』もそうだけど、『わからない』という思いで動けなかったこともある。
今は、仲間や友人との 外の活動で 色んなことを吸収して それから 我が家の田畑をやっても 遅くはない。そう思えてきた。
今では、仲間との活動で、少しでもやれることやりたいって、草刈の仕方を学びに、義父にお願いして 家の田畑で草刈りを教えてもらっている。
流れるままにいくのって、
何だか、面白いな。
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