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ジンさんについて

ジンさんについて、いろいろ話したい書きたいと思うことが多くて、書こう書こうと思いながら、とうとう今日がきてしまった。

新曲「The Astronaut」が発表された!

ジンさんの印象

ジンさんを初めて見たとき、こんなにかっこいいルックスを持ちながら、彼はなぜに三枚目を演じるのだろう?・・・と不思議だった。
でも、それは表面しか見ていなかったのだと、後で気づくのだが、長く彼をみていると、スルメのように味がでるというか、その人間性の深さにいろいろ気づかされることが多い。
こういう人なのかなと思っていると、いや、こういう面もあるのでそういう人なのかと思っていると、また、別な発見が・・・という感じで、どんどん印象を更新させられる。そういう人。甘く見てはいけない人だ。

WWHと言いながらも、彼は自分の見た目を気にするどころか、どう見られるかを一切気にしていないように見える。自分はどうあればいいのか、周りやグループ全体のことを考えて行動しているように見える。また、正直な人だと思う。そこが一番の特徴。

俳優「キム・ソクジン」だったら

いろいろ語りたいと思ったことの1つ目。
元々俳優になりたかったジンさん。BTSにめぐりあってその機会はなかったが、もし、俳優「キム・ソクジン」が誕生していたらどうだったろうかと考える。たぶん、絶対成功している!

ご存じのように花様年華のMVはジンさんが主軸となる少年を演じている。
絶対的な透明感と少年特有の儚げさが、ジンさんならでは。

「I need you 」のMVより
「血、汗、涙」のMVより

こんな表情が出せるジンさんが、幼少時代からどんな葛藤を抱え、どうやって昇華して、今ここにいるんだろうと、ジンさんの人生に思いを馳せてしまう。
いろいろなことを一人で乗り越えてきたような、そういう人しか持てない深い表情を持っている。

発表されたばかりの「The Astronaut」のMVで魅せる表情のグラデーションも素晴らしい!
HOMEに帰るという、その安堵感がじわじわと伝わる。

「The Astronaut」のMV

BTSの長男として6人の弟の世話で忙しかったジンさん、ドラマ・映画で本格的に演技をしていたらどうなっていたのか・・・、想像を絶する素敵な俳優になっていたに違いない。そう思う。
俳優キム・ソクジンを見たかったというのも正直な気持ち。けれどもBTSは外せない。

本当の意味で賢い人

いろいろ語りたいと思ったことの2つ目。
大学在学中にスカウトされたジンさん、通っていた建国大学は韓国の中でも難関の大学(倍率210倍!)というから、かなり頭がよかったのだと思う。
事務所では、ヒップホップのアンダーグラウドで活躍していたナムさんやシュガさんと出会う、たぶん、彼らの才能をすぐ見抜いたと思う。
ナムさんは、パンPDがこの子を世に出さなくてはとの思いで防弾少年団を作ったというくらい才能があふれていたというが、今だからそのことはよく理解できる。当時、物をすぐ壊してしまいがちで、伝えたいことを胸いっぱいに抱えた、純粋にあどけない少年のナムさんだったと思う。けれど、ジンさんは、その少年のもつ純粋さに惚れ切っていたのではないかと思う。だからこそ、バンタンの中で歌と苦手なダンスに頑張ってきたのではないかと思う。ある意味、パンPDと同じ美意識でバンタンを育ててくれたのかも。(ほぼ推測)

2018年のFESTAの会食でメンバーの中で一番影響を受けたのが、ジミンだと答えている。ジミンが努力している姿に影響されて自分も努力することができたと真っ当な意見を述べていた。ジンさんは考え方がとても真っ当だ。本当に賢い。

2018年の冒頭はバンタンメンバーが解散も考えるほど悩んだときだった。この年の暮れの授賞式に泣きながらポロっと解散の可能性があったと話してくれたジンさん。後でメンバーに怒られたらしいが、ジンさんは正しい。
ARMYがバンタンメンバーを理解する上で、この話は避けて通れないエピソード。ARMYが一歩メンバーに近づけた話だから。
そして、この話を泣きながら話してくれたジンさんこそ、解散を一番止めたかった人で、その願いが叶って晴れて授賞式にメンバーみんなで参加したことが嬉しくて泣きながら話してくれたのだいうことがよくわかる。ジンさんは賢い。(ここもほぼ推測)
このときバンタンは解散を免れたから今がある。「Yet To Come」までこれた今がある。


歌手のジンさん

いろいろ語りたいと思ったことの3つ目。
声が美しい、安定の歌唱力をもった人。
話しているときより、歌っているときの方が、ジンさん本来の姿があふれでているような気がする。特に高音のパートはジンさんのビジュアルにマッチする。
内省的な歌詞を歌わせたら、ジンさんの歌詞の説得力は増す。
ソロステージ、ソロのMVはジンさんの魅力が倍増する。
「The Astronaut」のMVはジンさん史上一番の男前で、かつ、最高の歌声。
ジンさんは言いたいことを内にはっきりと持っている人だと思う。だからか、声に出して歌うと、それがよく伝わる。
真っ当なしっかりとした自己主張を持っており、それを人に押し付けるのでなく、ときには自分に向けて、ときにはARMYに向けて歌ってくれる。


最後に

ジンさんの人間としての強さに感動する。
この数年、兵役に関する議論の中心に立たされ言いたい放題にされながら、黙って、BTSとして活動してくれた。ジンさん以外の人間だったら、精神的に持っただろうかと思う。ほんとに。
ジンさんの強さは彼の無私からきている強さでもあり、芯からの強さ。とにかく強い。
年中パジャマを着てゲームオタクのように一見だらしないように見せながらも、いざとなればきちっとした料理を作り、弟たちに食べさせるし、朝も起こしてあげたりと面倒見もよく一番生活力がある。基本何でもできるオールマイティの人であり、常識人だと思う。
これから、兵役に就くため、しばらく会えなくなる・・・。寂しくなる。
「The Astronaut」のMVのようにHOMEに戻ってくるのを楽しみに待ちたい。 



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