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【胃がん日記】 day5 退院

入院から退院までを振り返る

22日間の入院生活だった。
最初は検査や手術の調べ事など
忙しくしていたが、すぐに手術の日を迎え
気がついたら胃はほぼなくなり終わっていた。

#7時間  かけて力を借りて助けてもらった。
本当に有難い。

最初の三日間はとても辛かったが
術後4日目を過ぎ、なんとなく動けるように
なってからは体内で膿んでしまって
高熱が出たりとアクシデントがあったものの
特に問題はなく。

日に日に体についているものが外れていき
制限もなくなり、水分も取れ、食事も始まった。
恐る恐る水を飲み、ガスが出るようになって
排便ができ、食事?というようなものから始まり
徐々に形あるもの、硬さのあるものへと変化
量も増え食べられる喜びを再確認した。

膿んでしまったことで、より丁寧な
看護、観察をしていただき、時間は
かかったが、今日退院まで漕ぎつけた。

退院時の説明では、食事制限なし、入浴可
就労可、アルコールと喫煙のみ制限あり。
基本的には"#患者 "ではなくなった。
これから5年間#再発防止 と向き合っていく。

今後は
①体力低下を少しずつ戻して1日#普通に
過ごせるようにしていくこと。
②体重を落とし過ぎないようにすること。
③ダンピング、腸閉塞に注意すること。
④仕事に戻ること。
⑤生きていくこと。

たくさんの人の手を借りここまでこられた
感謝の気持ちを忘れずに過ごしていきたい。
これを読んで応援してくれた方々にも
感謝を伝えます。有り難う御座います。

新しい一歩を歩んでいきます。

頂いたサポートは、治療費や栄養補給に 当てさせていただきます。