マルチ思考人間に送る:4-elements
頭のなかは常にウインドウでいっぱい。
あれが開いてる後ろにはこれが開いてて、
その横にそういえばこんなウインドウも開いてたっけ・・・
こっちで作業していたと思ったら、後ろのウインドウが気になっちゃったりして、いったりきたり。
そんな常にマルチタスクで思考が進んじゃう自分。
思考が進まない割に、頭はめっちゃ疲れる。
焦燥感に刈られてどんどんどんどんウインドウが開いていく一方!
助けて!!
そんな僕が思いついた思考整理方法。
「思考のマルチウインドウをマテリアルで制限する。」
僕の場合、そのマテリアルは「無印のノート」でした。
マルチウインドウで開いちゃってる思考を、
ひとつひとつ、無印のノートにキューっと吸い落として、具体化する。
つまり、頭のなかのウインドウを「現実のウインドウ」にするってこと。
机の上に広げられるノートの限界なんて、たかが一冊か二冊。
そのノートを開いてるときしか、その思考をしない。
逆にそのノートを持っていない日は、その思考ができない。
毎日全てのノートを持って歩けないから、
その日思考したいこと、長期的に早く思考しないといけないこと、
自然と順序を考えたり効率を考えるようになって、物事がちょっとずつしっかりと、前に進んでく。
その思考が終わったノートは思い出としてとっておくもよし、
捨てるもよし。
この方法のコツはたぶん
「マテリアルとして存在感があるもの」と思考を結びつけるってことかな。
毎日全部持って歩けるような、それこそ思考整理アプリとかちっこいノートとかだと、けっきょく頭の中のマルチタスクをそのまんまフィールドに落としただけになっちゃう笑
だから、物質的に存在感があって、身体的に「こんないっぱい持てへんわー」ってう感覚が、思考のマルチタスクへのブレーキになってくれてるイメージです。
こんな考え方の背景には、東中野ほかで、複合エンターテイメントビル On-da-buildingの経営を行っているToshiさんのお言葉が潜んでいます。
Toshiさん「digitalの反義語ってなんだとおもう?」
無知な私「・・・わかりません。」
Toshiさん「material。じゃあ spiritualの反義語は?」
無知な私「・・・・・・。」
Toshiさん「physicalなんだよー!!この4つを自分のなかでとらえてみ。」
私「!!!!!!!!!!!!!!!(言葉にできない衝撃)」
Spiritual
Material ➕ Digital
Physical
うまく表示されてるかな。こういうこと。このバランスを自分のなかでさぐっていくってこと。
上の「ノートの思考マッピング」に関しては、自分にとってSpiritualとMaterialの間くらいがちょうどよかったっていうことかな。
かっこつけて4-elementsと名付けよう。(流行れ
自分のちょっとした行動や考え方の変化に、ただいな良い影響を与えてくれる人。そういう人にもっともっと出会っていきたいし、
自分もそうでありたいと思いながら、
傘持ってきてないのにカフェの窓に叩きつける雨を眺めています。