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久しぶりのInbodyで体組成測定

久しぶりに体組成を計測してみた。InBodyという、自分としてはいちばん信頼している計測器。

TANITA の器具だと、年齢で統計データによる補正が入っているという話を聞いている。つまり、年齢をいれると「だいたいこのくらいだから」で結果が出てしまうということ。

純粋に今測定した個人の情報を表したいのであれば、InBodyがいちばん良い。まあ、これも聞いた話でしかないのだけど。あと、使えるのが最新の機種ではないのでどうしても若干の型落ち感はあるのだけれど、それでも申し分ないレベルのはず。

前回の測定からちょうど半年の期間が経っていた。その間、体重はそんなに変わっていないけれど、食べるものはけっこう意識して変えてきた。炭水化物の量を増やしたし、油の摂取量も前よりも多くなるように意識。筋トレも前よりちょっと多くなったはず。

結果を見てみる。

体重:+0.2kg
筋肉量:+0.6kg
脂肪量:-0.4kg
BMI:+0.1 (17.9)
体脂肪率:-0.8%

ぜんっぜん変わってないじゃん。

いや、変わっているといえば変わっているけど、たぶん誤差の範囲。

確かに、上半身の筋肉量は若干増えていたのだけど、代わりに下半身の筋肉量がちょっと減っている。トータルでは少しプラスらしい。

脂肪量はむしろ減っているし……。
これは普通に考えると良いことのように見えるかもしれないけれど、自分の場合少なすぎて困っていて、もっと増やしたいと考えているので。悩みは人それぞれ、ということ。

食生活が、以前よりもかなりベジ寄りになってきていることも関係しているのだろうか。完全にベジではないので、動物性食品の油とかも結構摂っているはずなんだけど。

上の差分は半年のものだけど、手元には1年半くらい前からのデータがある。それを見る限り、自分の身体って、食生活や運動習慣がある程度変わったとしてもこのくらいの数値に収まる、という造りになっている気がしてきた。消化能力とか栄養の吸収量とか、そういうものが「自分の身体はこんなもんだから」というスポットに収めようとしている、というか。

だから、そこそこドカンと食べてもすぐに元に戻る。この場合はあまり吸収されていないっぽい。一方で、おなかが空かないくらいの最低限の食事でも、そこまで極端には減らない。飢餓状態ならしっかり吸収しているっぽい。ただ、やっぱりしっかり食べないと減りがちなので、下振れは大きいかな。

こうなってくるともう、これが自分の身体でこれくらいが普通なんだ、と思った方が楽な気がしてきた。増やそう増やそうとしても増えないし。食費と食材が無駄にかかるだけで、しっかり吸収されないならそこまでして多く食べる必要もない。

ミネラル量とかを見ても栄養不足だと判断する材料もあまりないし、おなかの調子も悪いことなんてほとんどない。風邪とかもほとんどかからないし、熱が出たのって前はいつだったっけ? 2年前? それくらい。

とりあえず今の生活を続けてみるか、もっとドラスティックに変えてみるか。自分の身体を使った実験は好きなんだけど、自分の身体の中にいま住んでいる腸内細菌たちを全然別のものにしてしまうのは、なんだか勿体ない気がするなあ。

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