戦わない戦法
早速今回もメモを綴っていきます。
今回は戦わない戦法についてです。中盤から孫子のことについても触れていきたいと思います。
戦わずしてマーケットの拡大を狙って一緒に戦う
メリット:それぞれのプレイヤーの開発が進むことや戦いによる価格競争になりにくい。後発者への優位性を確保できる。
市場が育っていない状態でつぶし合うのは健全ではなく、まずは市場の伸びしろを確認。
理想はつぶし合わずに「お互いの利益につなげる」ことなので、ライバルとの位置関係を確認した上で、ポジショニングをどうするかを考える。
お互いのすみ分け
顧客の需要や価格帯などでのすみ分けを行う。
→戦うコストをかけずに各プレイヤーが成長する方がいい。
今日はあれど戦いはない状態。
戦わないためのスキル
外交スキル:自分はこっちだからとメッセージを出す。
国でいうと大使館を設置する感じ。
例えば、
youtuberのヒカルさんやラファエルさんやカジサックさんが言っていた
「まだyoutubeの市場があるからみんなで広げていきたい」
というスタンスがそれにあたると思っています。
市場を広げていく中で、それぞれが○○系ジャンルのyoutuberというポジションを取っていく感じ。youtubeでいうと今からはマーケットの拡大というよりは戦場になっていく(すでになっている感)のだろうと思います。後発組のポジションは残されてないのかも。
孫子について
戦わない戦い方と言えば孫子ということもあり、
ちょっと孫子の内容についても触れたいと思います。
孫子いわく負けないことが大事で、勝つことを急いだら危ういとのこと。
そこでまずは
・相手を知る
・次に自分を知る
そうすると負けにくい。
そして強い相手とはなるべく戦わないことを基本。
戦法について
戦わずして人の兵を屈するは善の善なる者なりという言葉について
→勝てそうでも戦わずして相手に勝てばOK
方法論でいうと「調査」と「調略」で譲ってもらえるように仕向けていくこと。
・勝つべきは敵にあり
→自滅を待つのも有。兵糧攻め的な感じとも思えます。
・個人よりチームで戦う
①相手が何をしたいかを知り、その謀(はかりごと)をつぶす。
②そのために、相手の味方を無くす
③戦う
※やってはいけないことは相手の土俵に入って戦うこと(城を攻めるな)
・兵は水(水のように変化する)
→勝てるところを見つけて攻める(弱点を攻める)
・やるとなったら素早く仕留める
→蝶のように舞い鉢のように刺す感じ。
何故なら早く仕留めないと資本が尽きる可能性がある。
・追い詰められた相手は火事場のクソヂカラを発揮するから、相手が弱ったら引け
・相手のことは調べるけれど、自分のことは教えるな
・敵をある程度仕留めるたら、仲間にしろ
(やりすぎるな、人が離れる)
・味方にする方法
敵同士でも同じところにいれば仲間になる(同じプロジェクト)
そして別の敵を作れ
・スパイを使え
敵の組織を知るためスパイを送る
・絶対感情で戦うな
感情でむやみやたら戦おうとするな、冷静になって今一度争わない道はないかも考えよう。
以上、雑なメモでしたw
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