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ランニングから学ぶビジネス哲学!元箱根駅伝ランナーのソロプレナーが語るビジネス成功の秘訣・走る1人起業家のリアル!マラソンとビジネスがリンクする瞬間
こんにちは!!
起業家・経営者のためのライフ・ビジネスコーチ
Hiroです。
今回のテーマはランニングから学ぶビジネス哲学というテーマでお話ししてきます。
ついこの前話していたスペースランナーの話だけど、最近、レース中でも良いペースランナーを見つけるようになった。見つけてついていくとすごく楽だ。よく海外のレースに出ると骨格や骨盤の付き方が違うから、良い前傾姿勢で良いフォームのランナーが多い。
そういう人の中で走るとフォームが良くなる。
ペースランナーをたまに頼むランナーの方もいるけど、すごく良い。
ビジネスも仕事もそうだ。前で走ると、その人が手本になるし、フォームも良くなるし、スピードも上がる。一人でペースを上げようとするのは大変だ。だから僕は、起業家や経営者はペースランナーだと思う。
経営者が挨拶しなかったり、タバコを捨てたりしたら、部下やクライアントもすると思う。親子関係でも一緒。会社の進むペースは経営者にかかっている。経営者はペースランナーで、ついてくる社員はいつの間にかペースが上がったり下がったりする。だから、僕らがペースを作る、ペースメイクというのは奥が深いと思う。
マラソンは、スピードを落とすのも上げるのも自分の意思だ。そこが、例えば4分50秒のラップがギリギリだと、フォームも見られないし、心配も増える。でも、実力を持って余裕を持って走ると、冷静に客観的に自分を見られる。心配やフォーム、スピードを全部自分のコントロールできる範囲内にしておくと余裕が出るから、レースがうまく運べる。
仕事も、部下に対して自分をコントロールできるぐらいの出力で対応するといい。いっぱいいっぱいだと、すぐに顔や態度に出る。余裕を持てるようにしなきゃいけないと思う。自分でも反省する。今日、俺はちょっと余裕がなかったな、と。余裕のある人に会うと、一呼吸置くんだろうなと思う。
今回のレースも、仕事もすごく忙しいけど、そこに自分のベストを持っていく。最近、スケジューリング、コンディショニング、ピーキング、この3つを意識している。例えば、今月も1000km走らなきゃいけないけど、仕事の質は落としたくない。だから、ここでこう走って15日ぐらいに疲労が溜まるから、体力回復できるようなスケジュールを立てよう、張り切りを入れようとか、完璧に仕上げたい。ピークに持っていくレースと練習のレースを分けて、仕事もそうだと思う。自分をいかにコントロールしながら目標達成に向けてやっていくかは、マラソンと仕事で大事だと思う。
心も鍛えられる。くじけそうになるけど、ここで諦めたら、仕事で何かあった時に諦めるんじゃないかといつも思っている。体に気を付けてくださいとよく言われるけど、中小企業の経営者が体に気を付けているぐらいの努力とファイティングスピリットだったら勝てない。
ハードワークしても壊れないメンタルと体を持っていればいい。そのために自己管理だと思う。自己管理は大切で大変だ。疲労の管理、予測は結構大事だ。この辺で疲れるだろうなというのは、スケジュールを見ながら大体わかる。みんなの仕事を見ていても、この工場は売上が良いけど、そろそろ現場がフル稼働だから疲労が溜まるから、この部署にこれぐらいの日付におやつを投入しようとか、現場に励まそうとか、この人は売れているけど忙しいからカリカリするから、ちょっと行ってほぐそうとか、飲みに行こうとか、お客さんも大変だから協力しようとか、オペレーションっていうのかな。俯瞰してゲームを見ているような、社長の仕事ってこういうことかなと思う。
ラグビーも、前半これだけ攻めているけど後半疲れが出るから、ここでインパクトプレイヤーを入れようとか、エディも考えていると思う。そういう感じで物事を見ると、疲労を予測して動く、予測能力は大事だ。先のことも見ないと。親父がよく言っていた言葉で、「商売と授業は違う。商売は目の前で儲かる儲からないだけど、僕がやっているのは授業だから今儲からなくていい」と。5年後、事業として成り立った時にストーリーができてブランドになる。日々の商売を雑にしろということじゃなくて、そこも見つつ、その先も見つつ。マラソンで言うと、キロ何分とか見る。5kmごとに見る。俯瞰してみるとか、その先を見ながら今の努力をする。
結果はすぐには出ない。僕のマラソンもずっと結果が出なかった。結果が出ない中で続けるのが一番きつい。
プラトーという言葉がある。
努力したら結果は出ていくけど、どこかで出なくなる。この結果が出ない時にやるかやらないかだ。ここからやっていくと、どこかでポッと上がるけど、ここで辞めてしまうとポッと下がる。俺は2時間20分切るまで壁があったけど、比較的早く切って、そこからは早かった。この壁の時に、無理かなと思った。
そういう折れない気持ち。僕の人生は、いつも一発で突破できたことがない。やってきたことが、身以上の挑戦をしているから結果が出ない。努力は簡単には出ない。仕事でもそうやってきたし、マラソンでもそうやってきたから、今でも仕事で壁にぶつかっても、今結果が出なくても、絶対売れるようになるのがわかる。
やったことが結果出ないことに対しての免疫ができている。
ランとビジネスの話。起業家・経営者として、ランと経営は間違いなく相性良い。みんな走った方がいい。「なんで走るんですか?」と聞かれる。
「なぜ走らないんですか?」と聞きたい。
走って良いことしかないのに。運動することは良いことばかり。トレーニングしようと思う時間を作り出すスケジュール能力も上がる。走ってレースに出て、自分の現在地を知ることは大事。冷酷にタイムで出る。どんなに頑張ってもサブ4切れない人は切れない。実力と努力が数字で出る。頑張ったとかは関係ない。みんな一緒だ。1000万円払っても、42.195kmを2時間59分で走らせてくれるわけじゃない。
平等だ。
これからもランニングを通じて、たくさんんの出会いを通して、たくさん良いアイディアを発掘していく。
そのための環境を作りました。
よろしければ下記noteも見てってください。
このnoteでは、現役起業家マラソンランナーの僕が
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