Webライターを始めた人に
Webライターがクライアントから依頼を受けて執筆するツールを紹介します。(会社で文章を書く時にも利用できますので、参考にしてください。)
この記事を読んでいる方は、いまWebライターを始めようとしているのでしょうか、それとも、始めてはみたものの執筆するためにクライアントからの指示される執筆ツールの内容や、自分のパソコンにどうやってダウンロードすればいいかわからないなんてことになっているのではないでしょうか。
Webライター執筆用ツール 3選
・Windows ワード エクセル パワーポイント
・google ドキュメント スプレッドシート
・WordPress ホームページやブログなどに使用される
仕事中に、キーワードのメモなどに時々使うものです。
※Windows/Apple メモ帳 「パソコンを買うと,もとから入っています」
今回は紹介しませんが、結構使うことがあります。
文字起こしなどの納品で使ったりとかです。
では早速この3つを簡単に紹介していきます。
1・Windows office ワード エクセル パワーポイント
・ワード
文章などを作成するツールとして広く公共の場などでも利用されています。ファイル形式がrtf形式でその上位互換がdoc,docの上位互換がdocxの形で保存できます。
特徴
文章作成時に横書き、縦書きができる。漢字にルビをふることができる。
図形、写真、などを挿入できるなど、多才な機能を持っています。
・エクセル 基本的には計算ソフトとして広く公共の場などでも利用されています。
入力はセル単位で行い、入力数値の見た目をかえることなく、割合、金額、個数などの数字を記入できる。
関数、図形、グラフ、写真なども表記が簡単にできるツールです。
・パワーポイント Webライティングにはあまり利用しないが、Web会議の資料や講習会の資料を作るときによく用いられるのがパワーポイントです。
1ページごとに説明する内容を文字、グラフ、数字、写真などでわかりやすく表示して使います。
入手方法
Windows office シリーズを自分のパソコンで作動させるためには、どうしたらいいのか。
入手方法には3つの方法があります。
注意 三項目すべてにWindowsの登録が必要です。
1.買い切り使用する office personal 2021 金額 32,784円
2.サブスクで月付の支払いか年間一括払いで更新する。
Microsoft 365 Family 最大6ユーザー用 金額 18,400円/年
月額 1,850円/月
Microsoft 365 Personal 最大1ユーザー用 金額 12,984円/年
月額 1,284円/月
3.Web上でon the webをインストールして無料で使う。金額=無料
※インストールの方法 Office on the web で検索して下記の画面を確認してください。
Microsoftのアカウントを持っている方はサインインから、なければ無料サインインで登録をしましょう。
Windowsの指示に従ってサインインしていくと、完了できた時点でこの画面が表示されます。
後は、左のアイコンをクリックして使用するだけです。
Google ドキュメント スプレッドシート
・ドキュメント 文章などを作成するツールとしてGoogleが無料で使用できるようにしているツールでありWindowsのワードとも互換性はあります。
ただし、基本的にワードのような縦書きやルビの機能は備わっていません。
・スプレッドシート 表計算ソフトでエクセルと同じような機能を使うことができるようになっていて、Googleが無料で使用できるようにしています。
大量の題名のライティングを依頼するときなどにクライアント側ではよく使われます。さらにデータ入力の仕事依頼などでも使われています。
入手方法
Google ドキュメント スプレッドシートを自分のパソコンで作動させるには、どうしたらいいか。
入手方法は一つです。
Googleアカウントを取得してから、以下の方法で取得できます。
Googleの検索でドキュメントかスプレッドシートと検索して、出てきたページをお気に入りに登録すればいつでもそこから開くことができ、クライアントから送られてきたGoogleドキュメントもWebライターが「クリック」すればすぐに開けるようになります。
ドキュメントは文章を納品するときに多く使われているもので、クライアントが進捗状況を確認したり、修正を依頼するときにWeb上で共有しやすいことが利点です。
・WordPress
WordPress(ワードプレス)はホームページやブログを作るうえで使用されるツールです。
世界的にホームページやブログで使われている6割がワードプレスで作られています。
日本ではさらに多くて8割が使用されているツールとなります。
入手方法
ネットでワードプレスと検索をして入手できます。ただしワードプレス自体を利用するのは無料ですけど、ホームページ、ブログを作るときには、メインサーバーをレンタルしなければいませんので注意が必要です。
(月々nレンタル料金がかかります)
記事の入力方法が2種類ある
クラシックエディタとブロックエディターがあります。
2018年からブロックエディターをメインとして作成する方法に変わっています。
htmlなどのWeb言語を必要としないで必要な文章を書くだけ、写真の掲載などでホームページやブログが完成です。
手軽なツールなので、クライアントの依頼では自分のブログの更新の執筆をワードプレスで依頼して直接入稿することもあります。
最後に
この3選でほとんどのWebライター執筆の仕事ができると思います。
まずはここから練習してみましょう。
追記
Webライターとして少し活動をした後、クラウドワークスでクライアントとしてライターさんに募集をした経験から、お話を追記いたします。
上記の3選で、Googleドキュメントでの納品が一番多かったのですが、使い方が分からないライターさんから頂いた記事の修正依頼をするのが大変でした。 ごく少量の修正は特に問題はないのですが、多めにあちらこちらと修正を依頼する時には少し大変でした。
この場合、ワードで送って頂いたほうが、こちらで修正して直せるかの確認が簡単に出来るので、もし信用できそうなクライアントであれば、ワードに切り替えて納品するのもいいと思います。
※信用できるクライアントでないとワード納品は、編集権限を渡しているので注意しましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうごさいます。
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