300日後に校務分掌ICT主任を引き継がせたいアラフィフおじさんの引き継ぎ書の下書き 4 物品の管理 分類
ICTの係が管理する物品は多い。種類も多く、数も多い。
大きく分けると、コンピューター系、視聴覚系、電源系だろうか。
コンピューター系は、今は一人1台端末になっているので児童生徒の人数分あるし、職員も一人1台プラスアルファ、電子黒板、プリンタ、ネットワーク機器、サーバー類、などなどなど。それらの付属品もあるから、数百点どころではないだろう。数千円から数万円、何十万、百万単位のものもあり、ここが大きなウエイトを占めている。
視聴覚系も、放送機器としてマイクやスピーカー、アンプ、ミキサーなど。光学機器は、ビデオカメラ、デジカメ、三脚、照明など。プロジェクターなども。いずれも高額品が多い。
そして、電源系。電源ドラム、電池、タップ、今ではUSB用のACアダプタなども。ケーブルの処理が大変。
単価によって「消耗品」と「備品」に区別されているが、「設備」扱いになっているものもあり、事務方とどこまでどう管理するかをよく決めておく必要がある。
とにかく、物品の管理リストを作ること。
学校共通にするのが理想だが、係独自のものでもよいので、リストにして、把握できるようにすることだ。
しかも、最低一度は、現物を見て確認すること。物品名と現物が結びつくようにしておくこと。そのためには、自分の足で探し、どこに何があるのかを確認することである。