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カラースクリプト需要は文化の混ざり合いのひとつの現象なのでは

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24・4・30
仕事について
カラースクリプト需要は文化の混ざり合いのひとつの現象なのでは
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地球環境がより良いことは全人類の望みのはずヒロです(衣食住の根本が地球環境)

ありがたいことに、カラースクリプト制作をゴキンジョにご依頼いただくことがあります。

ゴキンジョはカラースクリプト制作に特化しているわけではないのですが、カラースクリプトという役職に名前がついて、それについて調べるとゴキンジョの仕事がヒットすることが多いので、日本語圏だと「カラースクリプト」という言葉から「ゴキンジョ」に繋がることが多いようです。

カラースクリプトってどういったもので、どう使われているのかという具体的な現場のこともまだ解釈が曖昧です。

僕がなんとなく考えているのは、現場寄りのことと、文化的なこと、両方の変化があってカラースクリプトの需要が生まれているのではと思っていて、そういったことについての記事です。




▼光という物理現象を記号に混ぜる


ゴキンジョのこれまでのお仕事の一部をウェブサイトに掲載しています。
https://gokinjyo.co.jp/


カラースクリプトは直訳すると「色の脚本」という言葉です。
「カラーラフ」とか「イメージボード」という言葉があって、それらの言葉の概念と混ざっていることもあるようですが、カラースクリプトには「脚本」という言葉が入っていることが大きな違いです。


「脚本」という言葉によって映像など「時間軸」があるメディアのための絵、「タイムラインを意識した絵」という概念が付与されます。

この時間軸を考慮して何枚もの絵で構成されたものがカラースクリプトと呼ばれるものなのではと。


ゴキンジョの絵に特色があるとすればおそらく「ライティングスクリプト(光の脚本)」という概念でカラースクリプトの仕事をしていることなんだと思います。


色から考えるのではなく、光から画面を考えていて、結果的に色が画面に現れる。


色から考えると絵の中で物理現象ではなく「記号」によって表現されることが多々あります。

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