「単純化」が絵の肝なのかもと思ったお話
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24・12・12
絵について
「単純化」が絵の肝なのかもと思ったお話
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カシミアのセーターが暖かいけどユニクロで1万円を出すのは勇気がいるヒロです(3枚くらいほしい)
最近、描写をシンプルにできるようになりました。
「面の数を減らせるようになった」、も同じ意味かもしれません。
なぜだかわからないけれど面の数を減らすと自分にはしっくりきます(しっくりって日本語はなんだろう)
うまく描けた、と思う時は面の数が少なくなっている時です。それでも描写が充分だと感じる時。ある種のリアル感を獲得できた時。
そういったことを考えた時に、「単純化」が自分にとっては絵の肝なのか?と思ったのでそういったことについての記事です。
一回複雑に描いて、塗りつぶす
最近うまく描けたと感じた絵にこれらがあります。
僕は月曜朝にトレーニングを兼ねたスケッチ配信をしているのですが、その中で描いたものなので描いてる工程が見られます。
https://www.youtube.com/live/lF8l5GNKLDU?si=u7MvU1azt1gTA_fY
この回は割と最初からシンプル(面を少なく)に描いていますが、最初からシンプルに描くのってたぶん難しいことで、ある程度訓練をしないとシンプルに描けないはずです。
(なぜ難しいかというと、何を描いたら絵がどう見えるかってことがわかっていないから、というのが難しい理由なきがします。単純に経験が少ない状態)
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