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「絵がもつ」という概念。目に見えるわかりやすい情報

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24・3・15
絵について
「絵がもつ」という概念。目に見えるわかりやすい情報
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うどんの出汁に溶き卵を入れてふわふわさせたいのに混ざってドロドロになるヒロです(温度が低い)


「絵がもつ」って言葉を僕はたまに使うんですが、これが一般的な言葉なのかはわかりません。

絵がもつとは、「鑑賞に耐えうる」という言葉に近くて、「一定の時間、鑑賞者の目を絵に留めることができる」という意味で僕は使っています。


絵に目を留めるには鑑賞者に「興味」を持ってもらうことが重要なのだと思います。絵を見続けてもらう為にはどういう情報が絵に載っているかが重要ですが、絵に載せる情報を考える上で、僕が普段スケッチをやっているデメリットを見つけたかもしれないので、そういったことについてです。


鑑賞者に何に興味を持ってもらうか、それは作家性の大きな一部分なんだと思います。




▼ ライティングをしなかったとしたら絵は、、、


僕は毎週月曜に身の周りにあるものをスケッチしています。

例えば先週はこういうものを描きました。

僕は身の周りにあるもの、日常生活の中にある装飾が過剰ではないもの、シンプルなものが好きな傾向にあります。


毎週スケッチをしていると単純計算で年間50枚以上になるのですが、装飾的ではないものを描くのが習慣になっていると、装飾がないものを描くのが得意になってきます。


そういった装飾がないもの、「視覚的情報が少ないもの」を絵に描いて「絵をもたす」為の大きな要因が「ライティング」なんだと思いました。


上の絵にフィルターをかけてフラットにしてライティングの陰影を取りのぞいてみました。

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「絵について」と「仕事について」の記事を週2回お届けします。 ///////////// 日本では社会に出てから自分の好きなことを学び直す…

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